男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!)Flag7 でも、恋人なんだからアタシのことが1番だよね? 電撃文庫

七菜なな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784049148688
ISBN 10 : 4049148684
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Parum ,  
追加情報
:
312p;15

内容詳細

かつて永遠の友情を誓った親友同士、そして今は最愛の恋人同士でもある悠宇と日葵。夢と恋、両方を追い求めた文化祭の初日は、二人の間に大きなわだかまりを残して幕を閉じた。その翌日。「運命共同体は―わたしがもらうね?」日葵へのそんな宣言とともに“you”へ復帰した凛音が、即席ながらも自身の経験を活かした的確なサポートでアクセ販売会を大成功に導く。そんな凛音と悠宇の“輝く瞳”を目の当たりにした日葵は、悠宇の一番の理解者であり続けるために“you”を抜けることを決め…。やがて訪れるクリスマス。期待に胸を膨らませる恋人二人を待つ未来とは―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    「you」へ復帰した凛音が、的確なサポートでアクセ販売会を大成功に導く様子を目の当たりにした日葵は、悠宇の一番の理解者であり続けるために“you”を抜けることを決める第七弾。二人の間に大きなわだかまりを残した文化祭の初日。またもや思いつきで悠宇の恋人に専念することを告げた日葵のイチャラブ攻勢。一方、凛音の家でケーキ屋のバイトをしながら試行錯誤を続ける悠宇。あれだけ懲りずに迷走を繰り返して、二人の一方通行な関係性にしっかりと向き合わなければこうなるという必然の結末でしたけど、なかなか厳しいですね、これは…。

  • らいおねる さん

    久しぶりに中々痛いというか勘違いしたヒロインムーブをしてくれてちょっと新鮮でした。完璧なヒロインが多い昨今、こういう動き下作品は面白いです。でも原因は恋愛経験値少ない主人公でもあったりしますね。

  • 色素薄い系 さん

    やはり悠宇に恋愛と夢を両立する器用さはなかったようだ…日葵は日葵で「最後は自分を必要としてくれるんだから」という謎の自信を疑っていなくてその勘違いが決別の引き金を引いてしまうし…リンちゃんからはアクセ作りでの自分の強みを示された事でこっち(クリエイター面)はうまく行くかもしれないけど…ここからどう物語が進んで行くのか気になります。

  • パパサレン さん

    遂にこうなったか〜と納得しかない。混乱してたとはいえ言っちゃならんことを言ってしまったな。しかもその直前に榎本さんのおかげで成長できそうになってるから余計に日葵との対比がエグい。榎本さんルートマジであるのか?その場合私は大喜びです。

  • ARI さん

    「あ、こいつは本当にアホなんだな」 今回の日葵には流石にそう言わざるを得ない。もう思わず真顔になりましたよ。よくもここまで拗らせたものだと感心すると、今度はもう笑えてきます。そんな今回は遂に行くところまで行ったなという感じ。ごくごく自然な流れで必然とも言える結果になっただけで、傍から見ている読者としては「あ、はい。お疲れ様でした。どうぞお帰りください」としか言えませんね。 前回の感想でも言いましたが、人と会話するという最低限のコミュニケーション能力を学んだ方が良いと思います。

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七菜なな

『四畳半開拓日記』にて「電撃“新文芸”スタートアップコンテスト」優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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