ホラー・ジャパネスクの現在 ナイトメア叢書

一柳廣考

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787291783
ISBN 10 : 4787291785
フォーマット
出版社
発行年月
2005年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,236p

内容詳細

今、怪異を扱った映画の勢いがいい。他方、文学作品ではホラー・ジャパネスクが注目を浴びている。それらを踏まえて、現代の怪異・闇・恐怖を捉え、「恐怖という問題」を快楽しながら批評する。

【著者紹介】
一柳広孝 : 1959年、和歌山県生まれ。横浜国立大学教員。専攻は日本近代文学、文化史

吉田司雄 : 1957年、東京都生まれ。工学院大学教員。専攻は日本近代文学、文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • へくとぱすかる さん

    ホラーとは何か。この本で論じられた作品がそれだ、と言えばOKだろう。実作者の創作ウラ話(『アクアリウムの夜』の稲生平太郎が読みたかった)が楽しかった。作品論はやはり堅くて、独特の語彙や論の運び方が難しく感じられた。恐怖マンガ、あるいは映画にしても、実作を鑑賞しないと、本当の怖さはわからない。ここに取り上げられた多数の作品にいつ出会えるだろう?

  • mittsko さん

    東が提雅夫が提唱した「ホラー・ジャパネスク」という概念を、何も知らなかったので 勉強のため読んだ。「ナイトメア叢書」は、雑誌『幻想文学』の終刊をうけ後継として企画され、8号までが出た。本書はその第一号。「怪異をめぐる表現」の現在ということで、文学と並び、映画、漫画、ラノベ、TVドラマ、批評家、雑誌、ムックなどが取りあげられる ※ 個人的に面白かったのは、編者二人による平山夢明インタビュー、雑誌『幻想文学』振り返り、雑誌『怪』『幽』批評です…(ΦωΦ)

  • Nekono さん

    ナイトメア叢書の一冊。ホラーについての評論集。物語や映画、漫画等々に表現されるホラーについて民俗学やら映像論やら情報処理データベース(この部分はちょっと薄い)、漫画の読み方など様々な面から考察しようとしている。一つ一つが短いので少々突っ込み不足はあるけれど、バランスよくまとまっていると思う。個人的には映画に関する部分が特に面白かった。欲を言えば塚本さんも取り上げて欲しかったなぁ。

  • カツ さん

    ホラー映画論のくだりはいただけない。この手の「構造主義的解読論」は、もううんざりだ。

  • 三柴ゆよし さん

    平山夢明へのインタビューが良い。

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