ライトノベル研究序説

一柳広孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787291882
ISBN 10 : 4787291882
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,303p

内容詳細

アニメ的なイラストが特徴のエンターテインメント小説、ライトノベル。歴史や周辺事項を解説しながら読み解くための多様な視点を示し、作品読解も交えて、ライトノベルにアプローチする方法を解説する入門書。

【著者紹介】
一柳広孝 : 和歌山県生まれ。横浜国立大学教員。専攻は日本近代文学、日本近代文化史

久米依子 : 東京都生まれ。目白大学教員。専攻は日本近代文学、日本児童文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Takayuki Oohashi さん

    ちょっと昔の本ですが、市立図書館の閉架から借りて、読みました。「バッカーノ!」が漫画的演出でイラストも含めた、ビジュアルを意識して書かれたとあり、そういうことを含めて、ラノベは書かないといけないんだな、と思う事でした。あと「スレイヤーズ」を詳細に解説していて、若い時の愛読書がこのように分析されるのは、当時のファンとしては嬉しかったです。ただ、BLの分析はついていけませんでした(汗)

  • とら さん

    面白い。

  • れじーな さん

    本当ならどっぷりはまっていても可笑しくなさそうな中高生の頃からライトノベルが苦手でした。アニメちっくな(女の子の)イラスト、ステレオタイプなんだけど、その性格的特徴が必要以上に誇張されたキャラクター、ついでに言えばTRPGのリプレイも、少女小説も駄目だったですよね。でも、私が苦手だなぁ、と思う要素が販売戦略なら、私とライトノベルが相容れないのも無理はないのだと納得しました。強い女の子と守られる男の子に見せかけて、実は非常に男性本位だというジェンダー論が面白かったです。

  • 天条一花 さん

    ライトノベルに関する本格的な論文集。各論文が短く、主旨が絞られており読みやすい。メディアミックス論に始まり、作品論に至るまで読み応えあり。昨今のライトノベルに関する問題を多角的に論じているので、かなり参考になる。ラノベをもっと深く考えて見たいという方は、パラパラでもいいので読んでみるべし。

  • 灯 さん

    「スタディーズ」よりもこちらが先だったらしい。 BLにフォーカスを当てている章があって面白かった。真面目に考察できるんだなぁ

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一柳広孝

1959年、和歌山県生まれ。横浜国立大学教育学部教授。専攻は日本近現代文学・文化史

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