正しい欲望のススメ 集英社文庫

一条ゆかり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087466836
ISBN 10 : 4087466833
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
追加情報
:
212p;16

商品説明

欲望がないのは死んだも同然、あきらめない!
コンプレックスの塊だった岡山時代。上京後、仕事でも美容でも“もっと良くなる”努力を続けてきた人気漫画家が、デビュー40周年を機に、自身の欲望の変化について語る。代表作にまつわる秘話も。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チアモン さん

    一条ゆかりさんのエッセイ。一条さんの本音が満載されておりとても楽しく読めた。40年以上第一線で活躍されている理由が分かりました。ストイックさが大事だなぁ。

  • hoco さん

    14年前に書かれたエッセイ。発売当初の私は30歳を過ぎたばかりで読んでいてしんどいと感じました。不惑を数年前に過ぎ、ゴールを目指す歳を迎え、ようやく読めたと思います。ここまで作家が正直に語るのはすごい。彼女の80年代から95年くらいまでの作品が好きです。コーラスに移るまでの、りぼん・マーガレットで連載された作品は、メジャーな少女漫画雑誌の中でできることが模索されていて、唯一無二の作家だと思います。

  • クナコ さん

    初読。一条ゆかりの漫画は「天使のツラノカワ」と「プライド」。既読。書き起こし形式の書籍のため、〜よね、〜のよ、の語り口調。本書取材時58歳とのことだが内面が若い若い。自他共に認める負けず嫌いで、とんでもない努力家、完璧主義者であることの動機や気持ちの変遷について赤裸々に語っている。少女漫画家というレッテルに負けずと戦いながらも、作品には「美しさが存在しないとイヤだ」と言う。そして「自分を嫌いになることが一番怖い」と語るところが印象に強い。既読は2作品のみだが、確かに一条ゆかりの漫画は作者に似ている。

  • elec_dep さん

    決してつまらないわけではないですが、やはり一条ゆかりさんは漫画家であって小説家ではない。この本自体が小説ではないけど、漫画での表現力がすばらしいので、残念感はある。自分が無駄に期待した部分もあるので、割引は必要だとは思うけどね。そういえばプライドは読んでない。おっさん読んでも面白いのかなー

  • homamiya さん

    デビュー40周年を記念して郷里を訪ねるテレビ番組の企画で、一条ゆかりは、自分の根っこにあったトラウマと、そこから生まれた欲望について、気付く。彼女の根っこにあるのは「自分を好きになりたい」という想い。自分を好きになり、認めるために、壮絶な努力をする。漫画を書くのも、決して手を抜かない。それは人に負けたくないからではなく、自分に負けないため、自分を認めて好きになるため。こういう努力ができる人だからこそ、今日の成功があるのだな、と思わせられる力強いエッセイ。普通の人は、自分を好きになりたいと思っても、そのため

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人物・団体紹介

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一条ゆかり

1949年9月19日岡山県生まれ。1967年第1回りぼん新人漫画賞準入選、1968年「雪のセレナーデ」でデビュー。1986年「有閑倶楽部」で第10回講談社漫画賞少女部門受賞。2007年「プライド」で第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたも

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