「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時 PHP新書

一川誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569831251
ISBN 10 : 4569831257
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
一川誠 ,  
追加情報
:
221p;18

内容詳細

短期記憶や計算能力、注意を必要とするような課題は、体温が高い時間帯、16時から20時がもっとも効率がいい。一方、論理的な判断は10時から14時の時間帯が適している。これは「身体時計」が生み出す24時間周期のリズムの影響によるものである。このような身体時計のはたらきや、基礎心理学が明らかにする「感じられる時間」の特性を生かして、自らの能力を引き出し、日々の生活の満足度を高める方法を語る。さらに、映画や音楽の最終的な印象を決定づける「ピーク・エンドの法則」など、時間に関する興味深い心理現象も紹介する。

目次 : 第1章 「感じられる時間」の長さ/ 第2章 サーカディアンリズムと現代人/ 第3章 時計の時間、社会の時間/ 第4章 なぜ人は大事な作業の前に掃除をするのか/ 第5章 時間を作り出す技術/ 第6章 予定通り進まない場合の対処法/ 第7章 作業効率を高める時間管理術/ 第8章 「感じられる時間」を操作する/ 第9章 充実した時間の作り方/ 第10章 有限な時間と有限な人間

【著者紹介】
一川誠 : 千葉大学文学部教授。1965年宮崎県生まれ。大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了後、カナダYork大学研究員、山口大学工学部感性デザイン工学科講師・助教授、千葉大学文学部行動科学科准教授等を経て2013年より現職。博士(文学)。専門は実験心理学。実験的手法により人間が体験する時間や空間の特性、知覚、認知、感性における規則性の研究に従事。現在は特に、視覚や聴覚に対して与えられた時空間情報の知覚認知処理の特性の検討を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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