DVD 輸入盤

『ファルスタッフ』全曲 メドカルフ演出、バッティストーニ&パルマ・レッジョ劇場、マエストリ、ヴァシレヴァ、他(2011 ステレオ)(日本語字幕付)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
725208
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

スカラ座来日公演でもファルスタッフを歌うマエストリと
若き天才指揮者バッティストーニの『ファルスタッフ』!
パルマのファルネーゼ劇場での上演!
日本語字幕付き!


2011年10月、パルマのヴェルディ音楽祭で上演された『ファルスタッフ』の映像です。歌劇場ではなく、由緒あるファルネーゼ劇場での上演というのも貴重です。
 2013年9月のスカラ座来日公演でもファルスタッフを歌う予定のアンブロージョ・マエストリが、まさに嵌り役のファルスタッフ。巨体で堂々と歌っているのになんかおかしいというのは、もはやリアル・ファルスタッフ。スヴェトラ・ヴァシレヴァは、頭が切れて気が強そうで、でも色気たっぷりというなかなか強烈なアリーチェ。旦那フォードのルカ・サルシは、威張り散らしているわりに小物っぽい旦那で、この夫婦のバランスがうまく行っています。一方、アントーニオ・ガンディアの情熱的なフェントンとバルバラ・バルニェージのおずおずとしたナンネッタもまたいい組み合わせ。その他、ダニエラ・ピーニのメグ、ロミーナ・トマゾーニのクイックリー夫人などなど、いずれも適役です。
 指揮のアンドレア・バッティストーニは、この頃既にヴェルディアンの間ではかなり話題になっていて、直後の来日が待望されていたころ。しばしばシンフォニックになり過ぎる『ファルスタッフ』も、バッティストーニの手にかかると実に活気があって歌心の生きた音楽になっています。
 スティーヴン・メドカルフの演出は、ファルネーゼ劇場の木をたっぷり使った柔らかな内装を生かして、舞台もシェイクスピアの時代の古風な雰囲気を活用したもの。といっても復古的な舞台作りではなく、愉快な仕掛けがたっぷりで楽しく見ることができます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』全曲

 アンブロージョ・マエストリ(Br ファルスタッフ)
 ルカ・サルシ(Br フォード)
 スヴェトラ・ヴァシレヴァ(S アリーチェ)
 ロミーナ・トマゾーニ(Ms クイックリー夫人)
 ダニエラ・ピーニ(Ms メグ・ページ夫人)
 バルバラ・バルニェージ(S ナンネッタ)
 アントーニオ・ガンディア(T フェントン)
 ルカ・カザリン(T 医師カイウス)
 パトリツィオ・サウデッリ(Bs バルドルフォ)
 マッティア・デンティ(T ピストーラ)
 パルマ・レッジョ劇場管弦楽団&合唱団
 アンドレア・バッティストーニ(指揮)

 演出:スティーヴン・メドカルフ
 舞台、衣装:ジェイミー・ヴァルタン
 照明:サイモン・コーダー

 収録時期:2011年10月10,12,15,22,25日
 収録場所:パルマ、ファルネーゼ劇場(ライヴ)

・ボーナス映像:「ファルスタッフ」について(字幕:伊英のみ)

 収録時間:本編131分+ボーナス11分
 画面:カラー、16:9
 音声:DTS 5.1 / PCM Stereo
 本編字幕:伊英独仏西中韓日
 NTSC
 Region All

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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