Blu-ray Disc 輸入盤

『ファルスタッフ』全曲 カーセン演出、レヴァイン指揮、メトロポリタン歌劇場、マエストリ、ブライズ、ほか(2013)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0743893
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴェルディ:『ファルスタッフ』全曲
レヴァイン&メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団(2013)
マエストリ、ミード、ファナーレ、ほか


ムーティ&スカラ座、メータ&ウィーン、バッティストーニ&パルマ、ガッティ&チューリヒの『ファルスタッフ』で見事な演技を披露していたスペシャリスト、アンブロージョ・マエストリが、メトの舞台でロバート・カーセンの生き生きとした演出によって歌いあげた話題の舞台を、ライヴ・ビューイングの技術で収録した映像作品。
 ドタバタ喜劇の中に、ロマンスやファンタジーも巧みに盛り込まれたこの作品は、オーケストラ・パートが充実していることでも知られていますが、レヴァインだけにそちらの面も万全です。また、若い恋人たちのロマンスを担うフェントン役に、イタリア語講座で話題になり、来日公演も評判となった若手テノール、パオロ・ファナーレが出演しているのも注目されるところです。
 なお、日本語字幕はありません。(HMV)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』全曲

 アンブロージョ・マエストリ(ファルスタッフ)
 ステファニー・ブライズ(クイックリー夫人)
 アンジェラ・ミード(アリーチェ)
 リゼット・オロペーサ(ナンネッタ)
 ジェニファー・ジョンソン・カーノ(メグ・ペイジ)
 パオロ・ファナーレ(フェントン)
 フランコ・ヴァッサッロ(フォード)
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジェイムズ・レヴァイン(指揮)

 ロバート・カーセン(演出)
 ポール・スタインバーグ(美術)
 ブリギッテ・ライフェンシュトゥール(衣装)

 収録時期:2013年12月14日
 収録場所:メトロポリタン歌劇場(ライヴ)

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2013年スカラ座来日公演で見られたカーセン...

投稿日:2015/11/28 (土)

2013年スカラ座来日公演で見られたカーセン演出。スカラかコヴェントガーデンで映像収録されるだろうと思っていたら、何とメトだった。カーセンの仕事の中では最も無難な、保守的な演出ではあるけれど、20世紀半ばに時代を移すとともに(この変更は十分に納得できる)、「人間の三大本能」に忠実なファルスタッフのありようを端的に打ち出したもの。しかし「性欲全開」を舞台上で見せるわけにはいかないから、それを「食欲」で代替したというわけ。ちなみに「睡眠欲」は冒頭シーンの巨大なベッドで表現されている。改めて映像で見ると、レストランの中に場所を移した第1幕第2場、第2幕第2場のキッチンでの大騒ぎなど細部まで実に良くできているのが確認できる。日本で見たときは最後のフーガの場面、料理(もちろん作り物だけど)が並べられた結婚披露宴のテーブルの上を人物達が歩くのにちょっと抵抗があったが、ちゃんと微修正されて問題なくなっている。逆にナマではそんなに感じなかった第3幕第1場が映像だと思いのほか暗く、よく見えないのを除けば、完璧な演出と言ってよい。 マエストリの題名役の見事さについては、今さら言うまでもない。かつては見た目が若すぎるのが難点だったが、それもちょうど良い年齢になってきた。女声陣はフリットリ、バルチェローナを揃えたスカラ座公演に及ばぬのは仕方がない。ミードもブライズもそんなに悪いとは思わないが(体重だけではなく)芝居が重いのが私の好みではない。めでたく復帰したレヴァインの指揮、ザルツブルクのメータのように枯れきってはおらず、まだ十分にみずみずしいが、私の理想であるグラインドボーンのユロフスキに比べると、過剰にシンフォニックで少し腰が重い感じがする。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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