DVD 輸入盤

『シチリア島の夕べの祈り』フランス語版全曲 ロイ演出、カリニャーニ&オランダ・オペラ、マルコ=ブールメスター、ハーヴェマン、他(2010 ステレオ)(2DVD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA1060D
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディ:『シチリア島の夕べの祈り』全5幕・フランス語版
オランダ・オペラ2010


パリ・オペラ座のためのグランド・オペラとして作曲された『シチリア島の夕べの祈り(シチリアの晩祷)』は、13世紀末にフランス占領下のシチリア島で実際に起こったフランス人虐殺事件を題材として、人間の激しい感情と政治状況との軋轢を描いています。演出家のクリストフ・ロイはこのドラマを、突如として暴力が世の中を支配するようになった1940年代へと時代を置き換えます。
 通常イタリア語で上演されているこのオペラですが、ここではフランス語版を採用し、バレエ『四季』もこの悲劇を一層鮮明に描き出すための一要素として組み込まれています。フリッツ、ブールメスター、ハーヴェマンをはじめとした理想的キャストと、カリニャーニの巧みな指揮によって、この長大なドラマの全容が表現しつくされます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『シチリア島の夕べの祈り』全曲


 ギー・ド・モンフォール:アレヤンドロ・マルコ=ブールメスター
 アンリ:ブルクハルト・フリッツ
 エレーヌ:バーバラ・ハーヴェマン
 ジャン・プロシダ:バリント・サボ
 ニネッタ:リヴィア・アゴヴァ
 ベテューヌ卿:ジェレミー・ホワイト
 ヴォードゥモン伯爵:クリストフ・フェル
 ダニエリ:ファブリス・ファリーナ
 ティボー:ヒューベルト・フランシス
 ロベール:ロジェ・スメーツ
 マンフロワ:ルディ・デ・フリース
 オランダ・オペラ合唱団
 オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
 パオロ・カリニャーニ(指揮)

 演出:クリストフ・ロイ

 録音時期:2010年9月23,29日
 録音場所:オランダ・オペラ(アムステルダム音楽劇場)(ライヴ)

● 特典映像:イントロダクション/キャスト・ギャラリー


全プログラム208分(本編184分)
片面2層(2枚組) 字幕 英・仏・独・西
カラー/16:9
音声仕様 1)リニアPCMステレオ 2)DTS5.1chサラウンド

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開幕してまずビックリ。あの有名な序曲がな...

投稿日:2011/09/20 (火)

開幕してまずビックリ。あの有名な序曲がなく直ぐに第一幕が始まります。最初の幕が終わったと思ったらいきなり序曲が始まりまたビックリ。その後は多少のカットはあるものの大きな変更はないですが第二幕フィナーレには楽譜にないフェルマータ(かなり長い)の間に演技を延々とさせ更にビックリ。楽譜を無視した演出には個人的には正直賛同いたしかねます。自分のアイデアがあれば音楽(楽譜)に即して欲しい。アイデアを通すための音楽の解体・再構築はちょっと冒涜してるっていうのは言いすぎでしょうか。バレエも含んでますが舞踊ではなくコンビチュニーのドン・カルロスの寸劇風で二番煎じの感は否めませんが。第二幕フィナーレはちょっと残虐かなと思ったり終幕には主役カップルの子供が生まれたりちょっと首ひねることも多々あります。良し悪しは人それぞれですが好悪別れそうです。個人的には歌手は一流どころはいないのでVerdi好きかセカンドチョイスならいいですが。自分も仏語歌唱ということで関心があり購入しましたがそれ以外は積極的に勧めるのは気が引けます。

Lorenzaccio さん | 埼玉県 | 不明

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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