ヴィクトル・i・ストイキツァ

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影の歴史

ヴィクトル・i・ストイキツァ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582702705
ISBN 10 : 4582702708
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,353p

内容詳細

絵画の歴史と不可分であるにも関わらず、断片的な形でしか扱われてこなかった影の歴史を、芸術表現との関連で初めて包括的にまとめた名著。注目の気鋭美術史家の主著、待望の邦訳。影の人類学の誕生。

【著者紹介】
ヴィクトル・I・ストイキツァ : 1949年ブカレスト生。現在、スイスのフリブール大学教授。近現代美術史。チェーザレ・ブランディの下でローマ大学を卒業した後、パリのソルボンヌ大学で国家博士号を取得。プリンストン高等研究所、ロサンゼルスのゲッティ研究所、ベルリン高等研究所、ローマのヘルツィアーナ図書館(マックス・プランク美術史研究所)など、さまざまな国際機関で研究と教育に従事した。パリの社会科学高等研究院、ボローニャの人文学研究所、ハーヴァード大学など、数々の教育機関の客員教授もつとめる

岡田温司 : 1954年生。京都大学大学院博士課程修了。京都大学大学院教授。西洋美術史。著書に、『モランディとその時代』(吉田秀和賞)などがある

西田兼 : 1960年生。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専攻博士後期課程修了。島根大学法文学部准教授。西洋美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • つだしょ さん

    欧米の美術史における影についてのコンテクストを抽出している。個人的に同じ切り口から別の事例を探すのが面白いだろう。

  • Rei Kagitani さん

    影をテーマにしたきわめて横断的な批評。議論の展開がダイナミックでアクロバティックなので読み物としても面白いが、こういった作品論作家論に縛られない美術史の方法論として大変参考になった。6章7章では20世紀以降の芸術について述べられているが哲学や美術史、人類学の中間的な立場で話を進めている。帰着点としてはあいまいなままであるが、視点のむけ方として一読に値するものだった。

  • qwel21 さん

    影に関する思想が占める場所を確立しようとする試み。この観点からの考察は面白い。

  • nranjen さん

    面白いが挫折

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