ヴィクトル・ユゴー

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レ・ミゼラブル 下 岩波少年文庫

ヴィクトル・ユゴー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001145373
ISBN 10 : 4001145375
フォーマット
出版社
発行年月
2001年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,374p

内容詳細

素性を隠して社会的な地位を得たジャン・ヴァルジャンだったが、警部ジャヴェルの疑いの目がつきまとう…。「上巻」同時刊。中学以上。

【著者紹介】
ヴィクトル・ユゴー : 1802−1885年。フランスの詩人・小説家。ナポレオン軍の軍人の子として生まれたが、10代の頃から文学に熱中した。1841年にアカデミー・フランセーズの会員に、45年には貴族院議員になる。51年ナポレオン3世のクーデターに反対して国外追放になり、19年の亡命生活を送ったが、70年、共和制の成立したパリにもどった。多くの詩集のほか、『ノートルダム・ド・パリ』(1831年)『レ・ミゼラブル』(1862年)『九十三年』(1874年)などの小説がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chimako さん

    こんな物語だったのだと改めて思う。世界中で読まれ演劇になり映画になり多くの人が触れてきた作品なのに縁がなかった。これは少年文庫ではなくしっかりと大人向けで読むべきだった。人をいかに許すか……人をいかに愛すか……いかに自分に正直になるか……上巻の終わりで幸せを与える喜びを知るジャン•バルジャン。許されたことに驚くジャヴェルは自分もジャン•バルジャンを許した事に茫然自失となる。自分に正直になると言うことは欲望に忠実なのではなく、良心に。心の平安はその苦しさの中に有るのだろうが実践するのは難しい。次は映画で。

  • Koichiro Minematsu さん

    数奇な運命に生きたジャン・ヴァルジャン。社会悪の根源は貧困。しかし、それすらも自然の道理と言うのか。

  • しょこ さん

    うわわわわ…想像以上にすばらしい作品だった。DVDのあのシーンこのシーンにはこういう背景があったのねと、文章で汲み上げる良さを実感。児童書でこの感動だと原作はもっともっと深みがあるのだろうなぁ(; ・`д・´)ひゃー。正義とは?法とは?このテーマは昔も今も変わらない。実際に、ジャン・ヴァルジャンの正義が、巡り巡ってジャヴェルを苛ませてしまったのでは…。そして悪党テナルディエは最後の最後までしぶとかった。笑。愛するものに見守られた最期、彼が幸福を感じることができたのが救いだ。出会えてよかった名作。

  • がいむ さん

    子どもの頃に読んだとは思うけれど(「ああ、無常」という題名であったかも)やはり名作。しみじみと読むことができた。善悪の差はありながら、いずれも、貧困ゆえに社会の荒波に翻弄される人々をえがいている、という鹿島茂さんの解説がすべてを語っているように思います。

  • カラスノエンドウ さん

    油断していた。春の陽気すら感じる冒頭に。読み進めるうち、不穏な気配が心に漂いはじめ、気付けばまた漆黒の闇の中。サスペンスに満ちたZ章は動悸や息切れと戦いながら、本を閉じては開く。 心を掻き乱され、静かに深く心に染みる作品。群像劇を読むと、まるで舞台を観ている気分になる。読み終わった今、頭の中で「アンコール!」が響き渡っている。

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ヴィクトル・ユゴー

1802〜1885。フランス・ロマン派を代表する作家・詩人。デビュー作『オードと雑詠集』が評価され、その後『エルナニ』で名声を得る。政治に関心を持ち七月王政時代から議員活動を行うが、ナポレオン3世のクーデターに反発し、亡命。60歳の時に大作『レ・ミゼラブル』を完成させる。最期は民主主義の英雄として国

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