ヴァン・ヴォークト

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イシャーの武器店 創元SF文庫

ヴァン・ヴォークト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488609023
ISBN 10 : 4488609023
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,286p

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読書メーターレビュー

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  • えか さん

    1951年、ある田舎町に突然謎の武器屋が現れ、中に入った新聞記者を乗せたまま、何処かに消失してしまう。もう、この導入だけで、シビれるが、ここからがヴォークトの凄いところ。物語が進むすすむ、読者への、細かい説明なんてなく、とにかく、筋が次から次へと展開していくのだ。時間の振り子現象、って、何だ。不死人って、何?新聞記者は、どうなったの?そもそも、何で女帝が、武器ギルドが争っているの?そんな、小さい疑問など、知ったこっちゃない。話を面白くしているだけなんだ。そんなヴォークトの台詞が聞こえてきそうなお話。

  • マッピー さん

    高校生の時から読みたいと思っていた作品を、ようやく読むことができました。そして長いこと誤解していたことが判明しました。イシャーの武器店って、イシャーさんがやっている武器店のことではありませんでした。何千年にもあたって地球を支配しているイシャー王朝の不正を正すために組織された地下組織が「武器製造者ギルド」。時間SFでありながら、宇宙の在り方を考えさせられる。タイムパラドックスなんて全然OKなうえ、矛盾をさらっと流しちゃってるあたり、「それってどうなのよ」突っ込まれそうですが、全く問題なし。考えるな、感じろ!

  • unknown さん

    「極端な様式美」とはこういう作品のことを言うのかなと。破天荒な導入部と設定は見事な掴み、ストーリーは凄まじく歯切れが良いのに「?」な印象を感じる部分も多数。途中のアレコレのやりとりは別にいらなくないか?とさえ思ってしまうが、ラストでドカンとデカいオチをぶちかましてくれるせいで何だか全部許せてしまう、ズルいなぁ。しかしながら巻き込まれた挙句にあんなことになってしまうクリス・マカリスターの扱いは(ある意味華々しいのかもしれないが)なんとも哀れだ…。「クリス・マカリスター氏を偲ぶ会」が発足されてもいいくらいだ。

  • 記憶喪失した男 さん

    とても読みやすく面白い傑作です。アイデアは二つあります。両方とも、時間に関するアイデアです。このアイデアはあまり他で使われることがありませんが、武器店が帝国の攻撃を防いでいるアイデアはもっと再利用されてもいいのでは? ジョジョとか好きな人は読んでみてください。こんな時間ネタもあるんですよ。また、ヴァン・ヴォクト特有の、できごとが起こるたびに状況の危険度が増すという展開を冒頭では見せます。

  • けいちゃっぷ さん

    子供だったんで、理解できねーよー。

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