ロマーン・ヤーコブソン

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一般言語学

ロマーン・ヤーコブソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784622088202
ISBN 10 : 4622088207
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
追加情報
:
328p;22

内容詳細

構造言語学そして現代思想の形成に寄与した、言語学者による論文集。レヴィ=ストロースに影響を与えた著者ならではの「人類学者・言語学者会議の成果」にはじまり、失語症の問題、音韻論、文法、そして通信理論や翻訳や詩学と言語学との関連など、広範にわたる主題の全12編。

目次 : 第1部 一般問題(人類学者・言語学者会議の成果/ 言語の二つの面と失語症の二つのタイプ/ 類型学とその比較言語学への貢献/ 翻訳の言語学的側面について/ 言語学と通信理論)/ 第2部 音韻論(音韻論と音声学/ 張りと弛み)/ 第3部 文法(言語の音素的相と文法的相との相互関係/ 転換子と動詞範疇とロシア語動詞/ 文法的意味についてのボーアズの見解)/ 第4部 詩学(言語学と詩学)/ 第5部 言語学と隣接諸科学(言語学と隣接諸科学)

【著者紹介】
ロマーン・ヤーコブソン : 1896‐1982。モスクワに生れる。ラザレフ東洋語学院、モスクワ大学大学院を卒業。1915年モスクワ言語学集団を創設。1920年チェコスロヴァキアに移り、マサリック大学においてロシア語学などを講ずる。1926年プラーグ言語学集団の創設に参加し、トゥルベツコイを援けて活躍。1939年ナチスの侵入にあって、デンマークとスウェーデンに2年間滞在し、それからアメリカへ移る。1942‐46年ニューヨークの´Ecole Libre des Hautes´Etudesで教鞭をとり、その間にレヴィ=ストロースと相知る。ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学の教授を兼任。両大学名誉教授。1982年歿

川本茂雄 : 1913年東京に生れる。1937年早稲田大学文学部卒業。早稲田大学名誉教授。1983年歿

田村すゞ子 : 1934年名古屋に生れる。1962年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。言語学専攻。早稲田大学名誉教授。2015年歿

村崎恭子 : 1937年台北市に生れる。1967年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。言語学専攻。元北海道大学教授、元横浜国立大学教授

長嶋善郎 : 1940年長野県に生れる。1966年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。言語学専攻。元学習院大学教授。2011年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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