大きな大きな大きな足あと もし全人類がひとりの超巨人だったら

ロブとトム・シアーズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422760711
ISBN 10 : 4422760718
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
96p;26

内容詳細

みんな息をして、食べ、そわそわして、むずかしいことを考えたりしている。とにかく、ものすごい数だ…そうかな?人類すべてを合体させて、ひとりの超巨人を作ってみる。すごく賢い生き物とは言えないかもしれないけれど、“合体人間”は少しずつ気づき始める。自分たちがこの地球という惑星の未来に、どんな問題を引き起こしてしまったかを。あらゆる数値や統計とまた「合体理論」を利用して、『大きな大きな大きな足あと』はあなたを含めたすべての人類のための、自己発見の旅になるでしょう。

【著者紹介】
ロブ・シアーズ : 1980年代にトム(弟)が生まれてから、ふたりの創造的パートナーシップがはじまりました。いまやロブはベストセラー作家で、トムはイラストレーターとなりました。ふたりは動物園での展示から、アイスクリーム屋さんのパンのデザイン、テレビのコメディ・ドラマ、本、新聞マンガ、それから映画の脚本まで、いろんなものを手掛けました

トム・シアーズ : 1980年代にトム(弟)が生まれてから、ふたりの創造的パートナーシップがはじまりました。いまやロブはベストセラー作家で、トムはイラストレーターとなりました。ふたりは動物園での展示から、アイスクリーム屋さんのパンのデザイン、テレビのコメディ・ドラマ、本、新聞マンガ、それから映画の脚本まで、いろんなものを手掛けました

きたむらさとし作 : 1956年東京生まれ。19歳のときから広告や雑誌のイラストの仕事をはじめ、1979年にイギリスへ渡る。初めての絵本『ぼくはおこった』(ハーウィン・オラム(文)評論社)で英国の新人画家に贈られる「マザーグース賞」、「絵本にっぽん賞特別賞」を受賞。また、朝日新聞土曜日版『be』の「悩みのるつぼ」のイラストを担当している。中南米をはじめ各国のブックフェアでワークショップをおこなってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • けんとまん1007 さん

    最近、地球上の動植物の構成割合を眼にすることが重なって、植物あ80%くらいだったようで、なるほどと思った。それと、重なり合う思想があって興味深い。数もあるが、それを体積で表すことで、見えてくるものが変わる。持続可能な・・という最近の言い方をするよりも、はるかに、伝わるものが違う。この星に優しいとは、こうなんだよ・・・と、やんわりと伝えてくれるのがいい。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    人類80億人が合体して一人の人間になったらという、発想がスゴすぎです。 何もかもが巨大化した中で起こりうる事、他の生物の生息数との比較、読む人によって感じるポイントは様々でしょうが、間違いなく、地球のことを考えるかなり厚めの絵本に違いありません。 やっぱり一人ひとりにたちかえって、できることを考えるのが第一でしょうか。 ところで、考え方も宗教も、様々な違いを合体したら、この巨大な合体人間は幸せなのでしょうか。 余計なことを考えてしまいました。

  • 宇宙猫 さん

    ★★★★ 地球上の生きものを それぞれ合体させて大きさ比べ。動物は年々小さくなるけどゴミはどんどん大きくなっていく。環境破壊のようすを分かり易く描いている。

  • spatz さん

    視覚的に、そして叙述の面白さで「比較する」「目に見える形で表す」という試みなのだが「地球上の全ての人間をくっつけてみたらどのくらいの大きさか」(80億人だって!)を図示する試みは新しい。大きさだけじゃなくて数の問題なので、人間よりずっと大きなゾウは目に見えないほど小さい。歴史的な時間を追っての変化も、目に見えてわかりやすい。 ここからなにを読み取るか、どう考えるか、は渡されたボールを受け取る私たちの課題。 #NetGalleyJP

  • 遠い日 さん

    同じようなコンセプトの本は見かけますが、〈合体人間〉という発想であらゆるものを比較し、その大きさ、長さなどを割り出して示されれば一目瞭然。人間のしてきたことに今更ながら背筋が寒くなる。取り返しがつかないのではないか?という恐ろしい現実に震え上がるとともに、為す術もなく虚脱してはいられないというファイトも湧き上がる。この地球に生きるものみなにまだ希望があると感じさせてくれるラストが嬉しかった。マッククラッカー教授が知らしめたことをきちんと理解できるくらいの知性があってよかった。喰い止めようよ、みんなで!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品