ロビン・ウィルソン

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組合せ数学 岩波科学ライブラリー

ロビン・ウィルソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000296809
ISBN 10 : 4000296809
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;19

内容詳細

目的地まで約束の時間にたどりつくルートはある?あるとすれば何通り?その中で最も運賃が安いのは?ふだん何気なく行っている「選ぶ、並べる、数える」といった行為の根底にある法則を突き詰めたのが組合せ数学。古代中国やインドに始まり、応用範囲が近年大きく広がったこの分野から、バラエティに富む話題を紹介。

目次 : 1 組合せ論とは/ 2 4種類の問題/ 3 順列と組合せ/ 4 組合せ論あれこれ/ 5 敷き詰めと多面体/ 6 グラフ/ 7 方陣/ 8 デザインと幾何学/ 9 分割

【著者紹介】
ロビン・ウィルソン : 1943年生まれ。数学者。専門はグラフ理論と数学史。ペンシルベニア大学で博士号取得。1972年から英オープン大学で教え、2009年より同大学名誉教授。グレシャム大学でも教え、現在は同大学名誉教授。2012‐2014年には英国数学史学会会長を務めた

川辺治之 : 1985年、東京大学理学部数学科卒。現在、日本ユニシス(株)総合技術研究所上席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    ゲーマーとして落第かもしれませんが、もとより、数学は苦手分野なので、難しくて良く判らなかった。これ程平易で解り易い解説書なのに(ブロック ブラック:☜神の声)其れでもわからない自分にとっては数学に関する職種は、不向きと思える。が個人的には面白い試みと感じている。

  • のぶ さん

    nPmとかnCmあたりまでは高校で学ぶんですよねたしか。順列と組み合わせ。この2つ、隣接領域が滅法沢山あって、統計、確率、化学(分子構造とか)、管理工学、ゲーム理論、PとCを知らないと行き詰まってしまう学問や仕事は多いようです。あ、プログラマもそうだし、ギャンブラーもそうか。いろんな土台になってるので、逆に言えばPとCが分かったら組み合わせ数学をマスターしたような気分になってしまいがちなのですが、組み合わせ数学(という一分野)で扱う問題はこれにとどまらず奥が深いぞ、ということをあらためて本書で学べました。

  • KTakahashi さん

    はじめにいくつかの問題がありました。数独は何種類あるか。髪の毛が同じ本数のロンドンっ子が33人いるか。など。離散数学に関する本です。主に4つの問題のレイヤーがあるようです。1つめが存在問題。○○○は存在するか,のようなもの。2つめは,構成問題です。○○○が存在するならば,どのようにしてそれを構成できるか。3つめは,列挙問題です。何通りの○○○があるのか。4つめが,最適化問題です。どの○○○がもっともよいか,です。 5章の,敷き詰めに興味があって手にしました。

  • mft さん

    すごく面白いわけでもないが、手頃なサイズにエッセンスがまとめられているのが良い。訳は少し微妙な感じがする

  • takao さん

    ふむ

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