ロバート・ダーントン

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禁じられたベストセラー 革命前のフランス人は何を読んでいたか

ロバート・ダーントン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784788509344
ISBN 10 : 4788509342
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,398p

内容詳細

「マントの下」で流通していた思想書・ポルノなどの「哲学書」、誹謗文書、パンフレットなどを手がかりに、革命の気分が醸成されていく過程を生き生きと描出する、読んで面白い歴史書。

【著者紹介】
ロバート・ダーントン : 1939年、ニューヨーク生まれ。ハーヴァード大学卒業後、英国オクスフォード大学でフランス史を専攻し、学位取得。1968年以来、プリンストン大学で歴史学を担当し、現在、同大学教授。特にフランス近代史が専門

近藤朱蔵 : 1956年、京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻修士課程修了。大阪府立枚方高校教諭。専門、フランス近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 秋良 さん

    禁書の類が18世紀のフランス(主にパリ)でどう扱われ、民衆がどう受け止め、その内容はどうだったのかが分かる本。駄目って言われると余計に読みたくなるのも、ゴシップ好きなのも古今東西、変わらないのね。

  • α0350α さん

    本を売り買いしていた人達の話は読むのに時間がかかりましたが、本の内容の話になってからは面白くて一気に読めました。「西暦二四四〇年」はちょっと読んでみたいと思いました。

  • takao さん

    ふむ

  • ジョンとらぼるた さん

    「通常われわれはどのようにしてものごとを理解するのだろうか。魂の奥深くから引き出した洞察を周囲に投影することによってではなく、むしろ知覚を枠組みに適合させることによってである、と私は思う。その枠組みは私たちの文化から取ってくるのだが、それはわれわれの経験する現実が社会的な構築物だからだ。…特に読書するときはそうである。本を理解するためには、深い象徴の領域を苦労しながら通り抜けていかねばならない。というのは、書物に関してはあらゆるものが…文化的慣習の徴しを帯びているからだ。」(258)また読む。

  • 田楽 さん

    フランス革命前に人々が読んでいた本に関する小説。資料や考察がされているので学術書を読んでいるような読み心地です。読んでいて、ゴシップ的な本でも世論に影響があったりするのは、時代が変わっても変わらない事なのかなと思いました。

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ロバート・ダーントン

1939年ニューヨーク生まれ。専門は、書物の歴史、近代フランス史。ハーバード大学卒業後、オックスフォード大学でフランス史を専攻し、Ph.D(歴史学)取得。1968年から2007年まで、プリンストン大学で歴史学の教鞭を執る。2007年から2015年まで、ハーバード大学教授、およびハーバード大学図書館長

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