ロバート・キャンベル

人物・団体ページへ

よむうつわ 上 茶の湯の名品から手ほどく日本の文化

ロバート・キャンベル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473045133
ISBN 10 : 4473045137
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
追加情報
:
320p;22

内容詳細

この国で大切に、大切に、されてきた。その「わけ」を、さぐる旅。全50作超、すべて撮り下ろし。日本の至宝との邂逅を通し、文化の神髄に迫る。

目次 : 花やぎと静心―序文に代えて/ 第1章 光の底へ吸い寄せられる(「世上になき物也」―曜変天目/ 「仁清以前」にはなかった黒―色絵吉野山図茶壺 ほか)/ 第2章 手になじむ/触感を愉しむ(赤と白が混ざり合って「鼠」になる―鼠志野茶碗 銘峯紅葉/ シャープさとやわらかみを同時に感じさせる器―玳玻鸞天目 ほか)/ 第3章 「軽み」「重み」が身体に刻まれる(「清貧」の象徴―千利休作 瓢花入 銘顔回/ あえて「天目」の名を付けなかった―石黒宗麿作 黒釉葉文〓 ほか)/ 第4章 伝来・歴史に感じ入る(罹災した大名物―唐物茄子茶入 付藻茄子 松本茄子/ 価値感の大転換によりその美が見出された―唐物尻膨茶入 銘利休尻ふくら ほか)

【著者紹介】
ロバート・キャンベル : ニューヨーク市生まれ。日本文学研究者。早稲田大学特命教授。早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問。国文学研究資料館前館長。東京大学名誉教授。近世・近代日本文学が専門で、とくに19世紀(江戸後期〜明治前半)の漢文学と、それに繋がる文芸ジャンル、芸術、メディア、思想などに関心を寄せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たかこ さん

    あぁ、茶道をやっていて本当に良かった。この本で紹介されているお道具を一般人は手に取ることはできないけれど、キャンベル先生の掌を通して、まるで自分も手に取っているような気持ちになれた。掌から味わう探求の喜びが溢れ出ていて、改めて道具の歴史、扱い、見方を学ぶことができた。道具を自然の明るさの中で見て、それらが使われていた情景に思いを馳せる。中国や韓国から入ってきた陶磁器などに、日本の五感に関わる表現の豊かさ、複数の価値を容認し包容する懐の大きさなど、日本人の美がつまっている感じがする。

  • takao さん

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ロバート・キャンベル

ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品