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カッコウの呼び声 上

ロバート・ガルブレイス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062189149
ISBN 10 : 4062189143
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あのJ.K.ローリングが、「ロバート・ガルブレイス」のペンネームで書いていた、大絶賛のミステリー小説!!

悩みを抱えたスーパー・モデルが、ある雪の日に高級住宅街のバルコニーから転落死した。自殺と断定した警察を疑った彼女の兄は、私立探偵コーモラン・ストライクに調査を依頼する。
ストライクはオックスフォードを中退後従軍し、アフガン戦争で片足切断、借金まみれでフィアンセにも逃げられ、最低の人生を送っていた。これは大きなヤマだ。この事件が運命を変えるきっかけになるかもしれない……。しがない私立探偵の大活躍!

【著者紹介】
ロバート・ガルブレイス : J.K.ローリング(世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズ、『カジュアル・ベイカンシー』の著者)のペンネーム

池田真紀子 : 英米文学翻訳家。東京生まれ、上智大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ちょろこ

    英国探偵ミステリの一冊。自殺か他殺か…一人のモデルの転落死の調査を依頼された私立探偵が謎にゆっくり迫るミステリ。読みやすく、決して明るくないスタートのこの世界観は好み。主人公の私立探偵コーモラン・ストライク。彼が纏う陰鬱さは英国の冬の曇天を思わせるほど。舞い込んできた調査依頼はかなり深い絡れがありそうでじっくり事件の背景、人間関係を描く過程は不思議と飽きない。そして彼の元に舞い込んできた秘書のロビン。彼女がまた頭がキレて魅力的。どんな有能ぶりを見せてくれるのか、そちらも楽しみに下巻へ。

  • ケイ

    やはりこの人の書く作品は読ませるなあ。謎を調べる人にも謎があり…。決して読みやすくはないのに、読んでしまう。読みやすくないのは、訳者の技量かな。

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●)

    ★★☆長い(´・ω・`;)長いんだよ。でも…気がつけばモデルが死んだ事件の(謎ω謎)より、探偵ストライクと派遣事務ロビンの行く末が気になる。ただですね、それも作者が誰か知っているから、ココまで読んできた気がする。探偵の過去と、哀しい生い立ちと、エキセントリックで美しい元カノとの別れだけで上巻引っ張る気満々の作者にのってみて、やっとこさ読了。

  • Rin

    [借本]どこか、鬱々とした雰囲気を纏いながらも先が気になるストーリー。過去を引きずって、なかなか吹っ切ることができないながらも何とか今の生活や、事件と向き合おうとするストライク。そして秘書となるロビンも静かな芯の強さを持って、ストライクの手助けをしている。はじめはなかなかペースを掴めなかったが、読み進めるごとに展開が気になっていく。それぞれの心情もしっかりと描かれているし、静かに事件の不可解な点も見えてきた。登場人物が多いのですぐに下巻に入ります。ハリーポッターの著者作品とは途中まで気がつきませんでした。

  • Rosemary*

    JKローリングの別名義の探偵小説。恋人と別れ、住むところも無くなり、廃業寸前のコーモランのところに、スーパーモデルの妹が転落死したことに不信を抱く兄からの依頼が舞い込む。元軍人であり丁寧な仕事振りで徐々に情報収集がなされ登場人物の輪郭も見えてきて面白くなってきました。とっても優秀で魅力的な秘書ロビンとのこの先も気になるところ。伏線の回収もどうなって行くのか楽しみな下巻へ〜♪

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