ロザムンド・ピルチャー

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九月に 下巻

ロザムンド・ピルチャー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860850456
ISBN 10 : 4860850459
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,355p

内容詳細

9月。故郷のストラスクロイ村に、離れて暮らす家族たちが帰ってきた。盛大なダンスパーティーの楽しい宴と、その中で進む家族のドラマ。そして、人生のそれぞれの決断の時が迫る…。

【著者紹介】
ロザムンド・ピルチャー : 1924年イギリスのコーンワルに生まれる。第二次世界大戦勃発後、海軍婦人部隊に入隊、勤務のかたわら短篇小説を雑誌に発表しはじめる。代表作『シェルシーカーズ』(1987年)は欧米で250万部のベストセラーとなる。続いて、『九月に』(1990年)も200万部を超えるベストセラーとなる。長篇、中篇、短篇に作品多数。スコットランド在住

中村妙子 : 1923年東京に生まれる、東京大学西洋史学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小梅 さん

    とても良かった。関係ないと思っていた人物が意外な所で繋がっていた。上下巻とページ数を感じさせない読みやすさ、情景が浮かぶようでした。他の作品も読んでみたいです。

  • こばまり さん

    素晴らしかった。タペストリーのように編み込まれた物語が好きだ。家族の有り様を問わず人は個として存在する。しかし大切な繋がりは死後も続くと思うと穏やかな気持ちになる。折しも今日は台風一過の青空。にわかに秋めいてきた。やはり9月に読んでよかった。

  • rokoroko さん

    あのセリフ何だったかなぁ〜と思って再読する本ってありませんか。今回再読したわけは「幸福ってね自分が現在持っているものを最大限に役立てることだし豊かさってもっているものの価値を最大限に引き出すことじゃないかしら」と言う一行を読みたかった・・・

  • rokoroko さん

    再読、ノエルという登場人物が息子に見えて仕方ない。ああいう純なお嬢さんと静かに暮らしてほしいと思いながら読了

  • 凛風(積ん読消化中) さん

    良かった。上巻でバラバラに描かれていた人たちが、9月のパーティーに集まる。丁寧な描写で生き生きと描かれた人々の日常に一喜一憂して、何度も泣かされた。和解の上手な人たちだ。こんな風に和解できるなら、諍いも恐くないし、諍いが恐くないから、正直になれる。一度、口にしたら意地になってしまう我が身に照らして、羨ましく思う。/20年前に大金持ちと駆け落ちして以来、一度も戻らず、離婚してマヨルカ島で優雅に暮らしていたパンドラの部屋に故郷の写真がある場面が痛い。このパンドラが哀しくも魅力的。

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