ダニーは世界チャンピオン ロアルド・ダールコレクション

ロアルド・ダール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566014152
ISBN 10 : 4566014150
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
18cm,301p

内容詳細

ぼくは父と二人暮らし。8歳まで父と暮らす毎日は、楽しいことばかりだった。ところが9歳になって、ぼくは父の秘密を知った。そして、楽しいというのとはちょっと違う、あの騒動が始まった…。

【著者紹介】
ロアルド・ダール : 1916〜1990年。イギリスの作家。サウス・ウェールズに生まれ、パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社の東アフリカ支社に勤務。第二次世界大戦が始まると、イギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍したが、撃墜され、長く生死の境をさまよった。戦後、この経験をもとにした作品で作家生活に入り、変わった味わいの短編小説を次々に発表して人気を確立。結婚後は児童小説も書きはじめ、この分野でも、イギリスをはじめ世界じゅうで評価され、愛される作家となっている

クェンティン・ブレイク : 1932年生まれのイギリスのイラストレーター。16歳のとき「パンチ」誌に作品が掲載されて以来、さまざまな雑誌を舞台に活躍。また、20年以上にわたって王立美術大学で教鞭をとるかたわら、R・ホーバン、J・エイキン、M・ローゼン、R・ダールなど著名な児童文学作家との共作も数多く発表し、ケイト・グリーナウェイ賞、ウィットブレッド賞、国際アンデルセン賞画家賞などを受賞している

柳瀬尚紀 : 1943年、北海道根室市生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。英文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェルナーの日記 さん

    主人公・少年ダニーと父親との交流を物語ったハートフルなストーリー。これまで本シリーズは、ストーリー性の乏しい破天荒な物語で占めていたが、本作では父子の心温まる内容だ。ただダールの作品には、必ず政治的メッセージ性の高いものが多く、本作も例外ではない。ちなみに本作は自然動物保護だろう。イギリスには、ALF(Animal Liberation Front)や、SHAC(Stop Huntingdon Animal Cruelty)というテロ組織が存在する。その意味でいえば、本作もブラックユーモアに満ちている。

  • わむう さん

    ロアルド・ダールの作品にしてはブラックユーモアがソフト。睡眠薬で眠らされた鳥たちが目覚めて飛んで行く様子を想像すると楽しいです。

  • ふろんた さん

    このシリーズの中では、ライムの連発もなく文章として読み込める。この話もただ狩ることを目的とした狩猟に対して痛快な行動をとります。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    5年生ブックトーク授業【夏休みおすすめの本】おとうさんから愛情いっぱいに育ててもらっている男の子、実はお父さんには秘密があって…。 『ぼくらは世界一の名コンビ!』 https://bookmeter.com/books/634962 と共に紹介。ダニーは柳瀬尚紀/訳、ぼくらはは小野章/訳。

  • jima さん

    父と二人で古い箱馬車に住む少年。

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ロアルド・ダール

諜報員や戦闘機のエースパイロットであり、さらにチョコレートの歴史家、医学装置の発明家でもあった。また『チョコレート工場の秘密』『マチルダは小さな大天才』『オ・ヤサシ巨人BFG』など、数多くの傑作を執筆。現在も世界で随一の作家として名を残している

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