レオポルト ノヴァーク

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ブルックナー研究

レオポルト ノヴァーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784276226067
ISBN 10 : 4276226066
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;21

内容詳細

目次 : わが父レオポルト・ノヴァーク (クリスティ−ネ・ガイヤー) / 【1】ブルックナー 人間と音楽 / ブルックナーの偉大さについて 〜没後75年に寄せて / ブルックナー 矛盾のはざまの天才 / ブルックナー研究の諸問題 / 【2】ブルックナー 教会音楽と交響曲のはざまに / ブルックナーの≪ミサ曲 ヘ短調≫ / ブルックナーにおける交響様式と教会様式 / ブルックナーの作品における「イエス・キリスト」の御名 / ブルックナーの音楽における「広さ」の概念 / 信仰と音楽−−ブルックナーのミサ曲における「クレド」楽章 / 【3】ブルックナー 作品の形式 / 第7交響曲のフィナーレ楽章−−ひとつの形式研究 / ブルックナーの形式意志−−第5交響曲のフィナーレ楽章を例に / 弦楽5重奏曲第1楽章の形式とリズム / 第4交響曲の3つのフィナーレ楽章 / 【4】『ブルックナー全集』の方法論 / ブルックナーの作品と現代 / ブルックナーの第8交響曲とその第2稿 / ブルックナーにおける「初稿」と「最終稿」 / スケッチ出版の諸問題−−ブルックナーの≪テ・デウム≫を例に / ブルックナー新発見−−第3交響曲のための第2のアダージョ

【著者紹介】
レオポルド・ノヴァーク : 1904年8月17日、ウィーン生まれ、1991年5月27日、ニーダーエスターライヒ州レカヴィンケル没(享年86歳)。少年時代からウィーンのカトリック音楽学校で合唱、ピアノ、オルガンを学んだ後、ウィーン大学音楽学科で音楽学を専攻。1927年、「フィンク、ホーフハイマー、イザークのドイツ語社交歌曲」で哲学博士。1932年、「バッソ・オスティナートの歴史」で教授資格を得て私講師となる。1939〜46年、准教授。1946〜69年、オーストリア国立図書館音楽部門長として戦災からの復興に従事し、1946年「ブルックナー展」、1950年「バッハ展」、1956年「モーツァルト展」、1959年「ハイドン展」など、数多くの音楽展を企画監修。1937年以来、ローベルト・ハースを補佐して『旧ブルックナー全集』の校訂に携わった後、1946年から『新ブルックナー全集』の編集主幹として交響曲をはじめとする数多くの巻を自ら校訂した。、1952〜76年、『オーストリア民謡年鑑』編集主幹。「ブルックナー記念館」「ハイドン記念館」などの再建に関わった

樋口驤 : 1946年4月9日、東京生まれ。音楽学者・指揮者。明治学院大学名誉教授。DAAD友の会会長。音楽三田会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Susumu Kobayashi さん

    ノヴァーク版『ブルックナー全集』の編集主幹であるレオポルト・ノヴァークのブルックナーに関する論文を17編集めた本。ラテン語の文「ノン・コンフンダル・イン・エテルヌム」をp.46では「どうかお見捨てにならないように」としているので驚いた。「我が望みのとこしえに空しからまじ」ではなかったかと思ったら、p.78ではそうなっていた。要統一。p.52の1899年は間違いだろう(この時点でブルックナーは死去している)。論文なので難しいと思ったが、引用されている楽譜も作品を知っているのでメロディーが思い浮かぶ。

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