レイモンド・チャンドラー

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プレイバック ハヤカワ・ミステリ文庫

レイモンド・チャンドラー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150704667
ISBN 10 : 415070466X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;16

内容詳細

「聞こえているのかね?私はこう言ったんだ。こちらはクライド・アムニー、弁護士だと」―午前六時半。一本の電話が私立探偵フィリップ・マーロウを眠りから覚まさせる。列車で到着するはずの若い女を尾行せよとの依頼だった。見知らぬ弁護士の高圧的な口調に苛立ちながらも、マーロウは駅まで出向く。しかし、女には不審な男がぴったりとまとわりつき…。“私立探偵フィリップ・マーロウ”シリーズ第七作。

【著者紹介】
レイモンド チャンドラー : 1888年シカゴ生まれ。1933年に短篇「ゆすり屋は撃たない」で作家デビューを飾る。1939年には処女長篇『大いなる眠り』を発表。1953年に発表した『ロング・グッドバイ』(以上早川書房刊)で、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞に輝いた。1959年没。享年70

村上春樹 : 1949年生まれ、早稲田大学第一文学部卒、小説家・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tokko さん

    『プレイバック』と言えばマーロウの例の決めゼリフですが、それ以外はほとんど言っていいほど何も知らなかった。だからどのような文脈でなんのためにあのセリフが言われたのかも知らないままにこれまでいたわけだけれど、これでいちおう理解したわけです。しかしそれほどインパクトのある小説かと聞かれると、正直なところ他の『ロング・グッドバイ』や『大きなる眠り』と比べるとやや印象が薄い気がします。さて村上さんの翻訳もあと『The Lady In The Lake』だけとなりましたが、どんな翻訳になるのか楽しみです。

  • こすも さん

    村上春樹さん訳の『プレイバック』を読みました。村上版は訳者あとがきがお楽しみの一つ。今回もチャンドラーが本作を執筆していたときの状況を知ることができ良かったです。村上さんの訳の特徴は、作品の力を信じて色をつけずに丁寧に訳しているところ。本作のユニークな部分であり、欠点と言われることもある、例の老人の哲学的な長台詞が、浮くことなくしっかりはまっていました。そうそう、本作はチャンドラー最後の作品ですが、その後、4章だけ書きかけた作品があるということもあとがきで知りました。マーロウ、愛する人と結婚したんだね。

  • k5 さん

    訳者の村上春樹が一生懸命もちあげている解説が面白いのですが、やっぱり翻訳のテンションは下がっているような気がします。会話も直訳調のものがちらほらしてますし、「旅行小切手」ってどんな読者を想定しているのか、と。『ロング・グッドバイ』や『さよなら、愛しい人』では春樹訳の素晴らしさに打たれただけに、ちょっと物足りない感じでした。例の名ゼリフに関しては、解説を読むと清水俊二訳の素晴らしさがよくわかります。

  • バナナフィッシュ。 さん

    割と好きだな。いつもの癖のあるトークも健在だし、タフでクールな一面も見逃し難い。与えるべき人にはとことん尽くし、ヤワな相手にはとことん問い詰め吊るし上げる。一瞬でもいいから、こんなタフさを持ちたいものだ。

  • ふみふみ さん

    マーロウって探偵業の掟をあっさりスルーするキャラだっけとか、本書のもう一つのテーマである「夢の切れ端」は前作「ロング・グッドバイ」を読んでないとわからないとかでなにかと異色な長編。ただ、チャンドラー節である詩情と諧謔、シニカルが入り混じった文体にヴィヴィッドで気の利いた会話は健在だし、老齢に気力を振り絞って書き上げた最後の作品なので感慨深いものもある。尚、チャンドラーは自分にとって酒とBARの師匠でもあるのだが笑、今回村上訳で再読してみてチェイサーにビールを呷る飲み方は本書で教えてもらったのを思い出した。

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