基本情報
内容詳細
クラシックからロックまで、音楽をめぐる都市生活の実相を描き出す。テキストや理論よりも実践を重視し、偉大な作曲家や演奏家ではなく名もなきアマチュアを主人公に、彼らの草の根の音楽活動=創造の小道に光を当てたフィールドワークの記録。
目次 : 1 序論/ 2 ミルトン・ケインズにおける音楽世界/ 3 対照と比較/ 4 地元音楽の組織と仕事/ 5 地元音楽の意義/ 補遺 方法と提示にかんするノート
【著者紹介】
ルース・フィネガン : 口承文芸、物語論、パフォーマンス研究の泰斗。1933年北アイルランド生。オクスフォード大学で古典学、社会人類学を専攻。60年代に西アフリカのシェラレオネで、70年代に南太平洋のフィジー諸島で口承文化のフィールドワークを行い、現地の大学で教育活動にも従事。1969年以来、イングランドの新都市ミルトン・ケインズに居住、都市人類学的視点から地域研究も開始した。1988‐99年、当地のオープン・ユニバーシティ、比較社会制度学講座の担当教授
湯川新 : 1942年、東京に生まれる。1968年、法政大学大学院修士課程修了。現在、法政大学社会学部教授。専攻、音楽社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
ルース・フィネガン
口承文芸、物語論、パフォーマンス研究の泰斗。1933年北アイルランド生。オクスフォード大学で古典学、社会人類学を専攻。60年代に西アフリカのシェラレオネで、70年代に南太平洋のフィジー諸島で口承文化のフィールドワークを行い、現地の大学で教育活動にも従事。1969年以来、イングランドの新都市ミルトン・
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