侍女の物語 グラフィックノベル

ルネー・ノールト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152099655
ISBN 10 : 4152099658
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;25

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヘラジカ さん

    今から『誓願』の発売までに小説の『侍女の物語』を読み返すのは無理そうだと思ったのもあって、悩みに悩んだ末に購入してしまった。元から赤と白のビジュアルが印象的な小説ではあるが、このグラフィックノベルの表現力は素晴らしいものがある。ときに美しく、ときに残酷、文章で読むのとはまた違った衝撃。マーガレット・アトウッドの作り出したディストピア世界を繊細かつ大胆に描出した極上のアダプテーションである。ファン必携。アトウッドの小説が気になっている方は是非、こちらからでも。

  • たまきら さん

    私たち現代の女性が真に恐れることは、努力して身につけた知識や才能を無視され、「母体」という生物学的な部分だけで価値を決められることではないでしょうか。私にはどんなホラーよりも恐ろしい話でした。同時に世界中に行き過ぎたデジタル社会の監視体制に警戒している人たちがいるんだな、とも。同志よ…。私たちは自ら24時間監視されている箱の中に入っているのかもしれないなあ…。

  • tom さん

    読友さんに教えてもらう。アトウッドは、私には気になるけれど遠い人。何度か読もうとしたけれど、上巻は読んで下巻は挫折(またの名をグレイス )などなど、読了した本は、たぶんない。そこにこの本が現れる。図書館に注文したら、あっという間に届けてくれた。画像だから文字は少々。これなら読める。こんな話だったのかと、ため息つきながら読み終える。男というものの馬鹿馬鹿しさ、そんな男に迎合する女の傲慢さ、そんな世界からの脱出、他書にもしばしば現れるキャラの極致。面倒な世の中と思ってしまう。アトウッドの物語、遠慮したい世界。

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。現作小説(1985年刊行)を半分読んだところで、このグラフィックノベル版(2019)を手にした。章立ては小説と統一で、アレンジなどはない様子。コミックというより挿絵に近い感じ。もちろん、原作は1985年に書かれ、グラ版は2019年に描かれたものだから、ムードは全然違う。この間隔は、綾辻行人『十角館の殺人』とそのコミカライズ(1987→2019〜22)とほぼ同じだなぁ。『侍女』も『十角』も喫煙のありかたが80'sしてる。

  • タンタン さん

    小説を読もうと予約したらグラフィック版が来たので読んでみた。難しくてよくわからなかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品