完訳フロイス日本史 織田信長篇 3 安土城と本能寺の変 中公文庫

ルイス・フロイス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122035829
ISBN 10 : 4122035821
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,321p

内容詳細

散逸していた原典写本を蒐集し、初めて完訳した織豊時代の第一級史料。第三巻は、信長の安土築城とセミナリオの建設、荒木一族の処刑と本能寺での信長の劇的な最期、および細川ガラシア、名医曲直瀬道三の改宗など、戦国史での重要な出来事を詳述する。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。

目次 : 五畿内の諸事の発展、ならびに安土山の神学校(セミナリオ)について/ 安土山で収め始めた成果について/ ジュスト右近殿が信長に投降した時に宗した英雄的行為、ならびにその際、オルガンティーノ師とキリシタン宗門が被った大いなる苦悩について/ 信長が荒木一族に科した厳罰のこと、ダリオの追放、ならびに三ケ殿とその息子が被った生命の危険のこと/ 安土山で法華宗と浄土宗との間で行なわれた公の宗論について/ 巡察師が豊後から都に向かって出発した次第/ 巡察師が都に信長を訪問し、同地から再度、安土山を参観に赴いたこと/ 巡察師がフロイス師に命じた越前国への布教について/ 信長がその富、権力、身分のために陥った大いなる慢心と狂気の沙汰について/ 明智が謀叛により、信長、ならびに後継者の息子を殺害し、天下に叛起した次第〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • それいゆ さん

    7月14日に、高山右近についての講演会を主催することになりました。講師の講演の前に主催者として「小豆島のキリシタンと右近の足跡」について紹介をするのですが、資料作成のために右近に関連する記録に目をとおしました。秀吉に棄教を迫られ、短い期間ですが小西行長の領地であった小豆島に隠れ住んでいた右近の足跡と、その前年に小豆島にセスペデスが上陸しキリスト教の布教したときのようす、行長が肥後に転封となり右近が去った後の島におけるキリシタンのその後、そして今も残っている隠れキリシタンの史跡について説明をします。

  • みっちゃん さん

    高山右近始め、当時のキリスト教徒達の堅い信仰と、信者の増え広がり方はすごい。

  • rbyawa さん

    g072、正直なところ3巻まで読んできて、フロイス師に関して尊敬出来るかというとかなり難しいところがありますが、嫌いかというとそこまででもないかなぁ、悩ましい。この巻を読んでいて特に思感じたのが自分が知ってることとそうでないことの区別が付けにくい部分なんですが、直接見ているもの(安土城とか少し前の巻の岐阜城)の観察力と記憶力を考えると、詳細に部位に触れてないものは多分見てないと判断するとわかりやすい。細川がラシャさんが出てきたんですが、思い込み激しい方でした、当時の感覚的に旦那の態度もおかしくないよね…?

  • godubdub さん

    信長篇のクライマックスが描かれる。安土城の描写や日本側の歓待など,いろいろと参考になる。1586年の天正大地震についても描写されている。疫病,疾病にも負けずに関わろうとするキリシタン魂は,なんだかんだ言っても立派な伝統だと思う。

  • 冬至楼均 さん

    本能寺の記述は伝聞のはずなので、内容は当時の常識なのでしょう。

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人物・団体紹介

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ルイス・フロイス

1532年(天文元年)、ポルトガルの首都リスボン生まれ。十六歳でイエズス会に入会。63年(永禄6年)来日。83年(天正11年)、日本副管区長から「日本史」の編述を命ぜられる。秀吉の伴天連追放令の後、マカオに退去したが再び日本に戻り、97年(慶長2年)、長崎で没する。長い布教活動を通し、信長との会見は

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