ルイス・ダートネル

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この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた

ルイス・ダートネル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309253251
ISBN 10 : 4309253253
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
347p;20

内容詳細

文明が滅びたあと、どう生き残るのか? 穀物の栽培や鉄の精錬、医薬品の作り方など、文明再建の方法から、身の回りのさまざまな科学技術について知り、「科学とは何か?」を考える!

[著者紹介]
レスター大学のイギリス宇宙局の研究者。宇宙生物学が専門。サイエンス・ライティングで数々の賞を受賞しており「ガーディアン」紙や「ザ・タイムズ」紙、「ニューサイエンティスト」誌などに寄稿している。

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読書メーターレビュー

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  • 夜長月🌙@新潮部 さん

    何ておもしろそうなタイトルでしょう。現世界が崩壊したとしたら私一人では洋服も自動車もスマホも作れません。専門の医薬品ですら精製して人に使える形にすることは一つもできないでしょう。文明が消え去り、人口が極端に少なくなった中から再興するにはまずは食糧(=農業)が重要です。しかし、自給自足できれば良い訳ではありません。少なくとも1人で10人分の食糧を生み出して残りの9人が社会を構築していく力とならねばなりません。現代の輸送、暦、記録などの様々な分野がとても重要であることがよくわかります。

  • おさむ さん

    新聞の書評欄を読み、興味を持った大破局後の再興マニュアル。3・11メルトダウンがあっただけに現実感を感じますね。農業、材料、医薬品、動力……サバイバルにおいて大切なのは世界の仕組みを理解する為の「科学的手法」。学校の授業もこんなスタイルで「生き残り術」として教えれば面白く、知識が身に付きやすいのではなかろうか。

  • kazi さん

    タイトルに惹かれて読んでみました。非常にキャッチーなタイトルですね!何らかの大変動が起こり、科学文明が崩壊した世界での生存戦略と文明再建方法について考察した本です。曲がりなりにもエンジニアリング・製造業にかかわってきた人間なので、本書の内容は非常に興味深かった。一般向けレベルの内容とはいっても、農業から工作機械、医療など扱っている範囲が非常に広いです。この本を書くのは大変な作業だったんだろうなあ(;´Д`) 数式とか化学式などややこしいものは一切出てこないので、文系な読書家さんにもお勧めできる内容でした。

  • みや さん

    読書会紹介本。終焉を迎えた世界で、科学技術によって再び文明を取り戻すための手引書。都合の良い世界の消え方なので実際に役立つかは疑問だが、身の周りの物事を深く細かく見つめることで、今までとは違う認識を持つ大切さを強く感じさせられた。中間段階を省いて文明を進めると、過去とは異なる道筋を歩み始めるだろうというパラレルワールド説が興味深い。読み流した難解な説明もあるが、様々な分野について賢くなった気になれる。本当に賢くなるためには、これらの知識を活かさなくてはならず、それは世界が消えてからでは遅い。

  • Tui さん

    『ガラスが溶けた砂からできていること、より正確に言えば純粋なケイ砂(二酸化ケイ素)からできていることは、おそらくご存知だろう』(本著151ページより)。…いや、存じませんでしたわたくし。この本の読み手として設定されているのは、ある程度理系、とくに化学の素養のある人と思われますね。科学文明をどのように再建してゆくか読み解くことは、すなわち今のテクノロジーがいかに多くの創意工夫によって築かれているか知ることでもあります。身の回りのあれもこれも、理系の人あってこその文明なんですね。

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ルイス・ダートネル

イギリス・レスター大学のイギリス宇宙局に在籍する研究者で、宇宙生物学が専門。火星における生命の痕跡を探すプロジェクトに関わっている。サイエンス・ライティングで数々の賞を受賞しており、「ガーディアン」紙や「ザ・タイムズ」紙、「ニューサイエンティスト」誌などに寄稿している

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