鏡の国のアリス

ルイス・キャロル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255003085
ISBN 10 : 4255003084
フォーマット
出版社
発行年月
2005年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,333p

内容詳細

「僕は、今ここで自分がやったやつこそが、現時点で一番バランスがとれて優れた翻訳だと思う」。訳者・山形浩生が豪語する「鏡の国のアリス」の新訳決定版。スソアキコのへんてこキュートなイラストで贈る。

【著者紹介】
山形浩生 : 1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程修了。マサチューセッツ工科大学大学院修了。大手シンクタンク勤務。著作権の切れた著作の翻訳をオンライン化して公開する「プロジェクト杉田玄白」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • NAO さん

    とても今風で読み易い訳だった。訳者のあとがきもおもしろかった。こういうナンセンスな言葉遊びが多く含まれる話は、翻訳も本当に大変なのだろうと思う。内容については、アリスは最初から鏡の向こうへ行く気満々だったし、余裕たっぷりで「せっかく来たんだから楽しまなきゃ損」みたいな態度が見えるところが、ちょっと慣れ過ぎのような気も。『不思議の国のアリス』の、次に何が起こるか全く分からないというどこか緊張を強いられるような世界が好きだったから、ちょっと残念。

  • 茶器 さん

    再読、ヤマガタ訳。アリスマニアの方たちはあまり好まないようですが、生き生きした文体で私は好きです。高橋訳、矢川訳、田中訳、柳瀬訳、どれも好きですがヤマガタ訳の柔軟な感じも良いと思います。

  • アン・シャーリー さん

    『不思議の国のアリス』のほうは、まあ、覚えているところも多いけれど、『鏡の国の』のほうはたしかに読んだはずなのにどうも覚えてないな、ということで読んでみました。せっかくなので山形浩生訳で。山形浩生さんの訳はかなり今風というか、キュートでポップな感じで(ハンプティ・ダンプティに「なんかよくわかんないんですけど」と聞き返すアリスとかかわいい)読みやすいんだけど、自分の趣味としてはやっぱりもうちょっと古めかしい言葉の訳がよかったところ。『赤毛のアン』でもやっぱり村岡訳が好きだしぃ〜、という懐古趣味である。

  • 神野 さん

    鏡の国も不思議の国も、双方読んだあとどっと疲れる。昔読んだが、パンプティダンプティと双子、猫以外忘れていたようで、読みながら思い出した。訳した方が訳者せつめいをしているので、意味の分からない単語が理解できた。後書きもつい笑ってしまいました。この人の訳が一番親しめる。ジャバウォッキーの言葉遊びにはついて行けない。

  • 甘木 さん

    杉田玄白にて読了。今回も何かあるのかしらと身構えてたら、やはり。あっちょんぶりけをフランス語でってどんなだ(笑)「不思議の国」との違いに言及した訳者のあとがきも面白い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト