リーザ マリー・ブルーム

Individuals/organizations Page

Books

ふしぎなメリーゴーラウンド

リーザ マリー・ブルーム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198655167
ISBN 10 : 4198655162
Format
Books
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

木ぼりの動物が六体ついたメリーゴーラウンドは、移動遊園地で人気です。動物たちにはどれも、ほんもののような色がぬってあります。じつは、この動物たちには、ひみつがありました。夜になると、エサを食べ、三十分だけおしゃべりするのです。ところが、あたらしくメリーゴーラウンドの持ち主になった男は、金もうけに夢中。動物たちにエサもやらず、やさしいことばもかけません。すると、木ぼりの動物たちにふしぎなことがおきて…?木ぼりの動物たちがしあわせを見つけるまでをえがく、心あたたまる児童文学。一九六〇年ドイツ児童図書賞最終候補作品。小学校低・中学年〜。

【著者紹介】
リーザ=マリー・ブルーム : ドイツの児童文学作家・画家。1911〜1993年。1929年からベルリンで絵とグラフィックアートを学ぶ。童話や子ども向けの作品の作家および画家として活動し、詩、画集、物語など多くの作品を発表した。物語『Die Sternbilder der Zwillinge(双子座)』で、1957年の南ドイツ放送文学賞を受賞。本書『ふしぎなメリーゴーラウンド』は、1960年ドイツ児童図書賞最終候補に選ばれる。妹は、児童文学作家のゲルダ=マリー・シャイドル(1913‐2005年)

はたさわゆうこ : 畑澤裕子。1992年上智大学大学院文学部ドイツ文学科博士後期課程修了

こやまこいこ : イラストレーター、マンガ家。京都府出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 素晴らしいお話でした。

  • 希咲(きさ)

    ファンタジーなんだけど、どこか「本当にこんなことがあればいいのに」と思ってしまう“おとぎ話”感がありました。 全体的にかわいくて、木彫りの動物たちが動き出す瞬間はワクワクして、最後にはほっこりできる幸せなお話です。 短めなので、サラッと読める1冊。

  • すもも

    移動遊園地で子供たちに大人気なのは、木彫りの動物がついた七色の屋根のメリーゴーラウンド。本物のようにつやつやで生き生きとした6頭の動物たちは、夜になると、動いて食べたりおしゃべりできるんです。 おじいさんに作られ、愛された木彫りの動物たちの幸せなお話でした。

  • shoko.m

    移動遊園地の人気のメリーゴーラウンドには、六頭の木彫りの動物たちがついています。持ち主のおじいさんは、夜になるとこの動物たちにえさをやります。実は、30分だけ食べたり声を出したりできるのです。ですが、おじいさんは年を取り、メリーゴーラウンドを売ることに。新しい持ち主は、お金が惜しくて、おじいさんの頼みを聞かず、動物たちにえさをくれません。すると……。本物みたいな木彫りの動物たちが1匹、また1匹と幸せになっていく様子が描かれていきます。1959年に出版されたドイツのお話。

  • アーサー

    3年生向け おじいさんが大事にしていた移動式のメリーゴーラウンド。七色の屋根下には生きているかのような6体の動物たち。実は夜の間の30分だけエサを食べおしゃべりをするんです。田舎に帰ることになったおじいさんは新しい持ち主に毎日のエサやりを条件にメリーゴーラウンドを売りましたが、男は金儲けに夢中でその約束を破ってしまいます。すると動物たちに変化が…。 とても可愛らしいお話。条件を守らない男の元に売られたのは可哀想だけど、動物たちバラバラになっても彼らを必要とする子どもたちの所にいけたのは幸せなのかな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items