リンデルト・クロムハウト

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ペピーノ

リンデルト・クロムハウト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784931284647
ISBN 10 : 4931284647
フォーマット
出版社
発行年月
2001年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,63p

内容詳細

くまの着ぐるみを着たまま、サーカス団を飛び出したペピーノ。たどり着いた丘で出会ったクマとの不思議な心の交流を育む…。

【著者紹介】
リンデルト・クロムハウト : 1958年生まれ。教師、図書館勤務、書店員、人形劇の仕事をした後、子どもの本の作家としてデビュー。子どもの本の評論、ラジオ劇の台本なども手がけている。1990年には『ペピーノ』で銀の石筆賞を受賞。独特のユーモアで子どもたちに大変人気があり、『やい手をあげろ!』をはじめ、「オランダ子ども審査団」の賞を何度も受けている

ヤン・ユッテ : 1954年生まれ。アルネムの造形芸術アカデミーに学ぶ。中学校で絵画を教えながら、イラストレーターとして活躍している。1983年から今日まで手がけた児童書は70冊以上。1994年クロムハウトが文章を書いた絵物語『ロイ・ライ・エンゾ』で金の画筆賞を受賞

野坂悦子 : 1959年生まれ。オランダ語、英語を中心に子どもの本の翻訳を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひらちゃん さん

    サーカスから逃げ出したペピーノ。クマの毛皮を脱ぎ、自分自身として生きたかったはずなのに。そうかそうか。ちょっと変わってても友達を得て良かったね。それにしてもバレないものかなあ。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    サーカス小屋で暮らすペピーノはクマになりきって生きてきました。 母親は恋人ができて消え、父親もいなくなって、一人サーカス小屋に残ったペピーノは、クマのぬいぐるみを着て、クマとして演技をして…。 それに嫌気がさして、本当にやりたいことを探しに、サーカス小屋を抜け出します。 でも、ペビーノを助けてくれたのは、クマのぬいぐるみ。 「本当のクマ」に出会ってからの生活と、真実が明らかにされてからのペピーノの孤独感に、心打たれました。 ペピーノの生き方、同じような境遇のネロに、本当の自分って何だろうと考えました。

  • ベル@bell-zou さん

    クマの毛皮を着ない”自分自身”として生きたくてサーカスを飛び出したペピーノ。クロクマと出会い親密になっていくけれど…。クロクマの正体は早々とわかってしまうものの、見た目にとらわれない交流で得た絆こそ大切だね。オランダ版『あらしのよるに』といったところかも。明るく優しい絵。

  • riviere(りびえーる) さん

    たった64ページの中に静かで深い世界がある。主人公ぺピーノの母親は男と家出、それを悲しんだ父親はぺピーノの元を去る。生きるためクマの皮を被ってサーカスで働くぺピーノ。やがてサーカスの人気者になったものの、本当の自分を求めてサーカスを出る。そしてクロクマと出会う。 文章と絵が互いに呼応するような物語の中にたくさんのテーマが描かれている。人か動物か、男か女か、敵が味方か‥。現代だからこそ読まれるべき本。1991年銀の石筆賞受賞作品。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    『13歳からの絵本ガイド YAのための100冊』 https://bookmeter.com/books/12736537 紹介絵本。【テーマ 一生ものの物語をさがして】 サーカスでクマの皮をかぶっているペピーノ。ある日嫌気がさし飛び出す。さまよい山の中で本物のクロクマと出会うペピーノ。偽物のクマの皮を脱ぐことができない…。

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リンデルト・クロムハウト

1958年、ロッテルダム生まれ。1981年にデビューした後、絵本、紙芝居、ノンフィクションからYAまで、これまでに160点以上の作品を発表。『兵隊は泣かない』(未訳)で、金の額縁賞とテア・ベックマン賞を受賞

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