リンダ・T・コーン

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人は誰でも間違える より安全な医療システムを目指して

リンダ・T・コーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535981751
ISBN 10 : 4535981752
フォーマット
発行年月
2000年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,273p

内容詳細

医療過誤による年間の死亡者はエイズ死や交通事故死よりも多い。全米で論争を巻き起こした報告書の待望の翻訳。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda さん

    アメリカで1年間に医療ミスで亡くなる人が、4万人とも9万人ともいわれているそうです。航空機の安全性にはうるさいのに、医療ミスに関してはそれほど騒がれないのは、目の届かないところで起きていることだからでしょうか。特に麻酔時のミスの8割以上がヒューマンエラーに起因するとも言われているそうで、システムとして人に判断させることの限界を痛感します。失敗も間違いもあり得るのですが、それがなぜ起きたのか、どうすれば再発しないかを真剣に考えない限り、同じ過ちが繰り返されます。どうすれば防げるのでしょうか…。

  • しょうご@ケアマネ勉強中 さん

    安全という、医療や介護の現場で当然のように求められているもの。でもそれを達成するのはとても骨の折れる事で。今でも医療ミスや施設内虐待のニュースが流れる。安全を達成するのに大切なのは、まずエラーの情報を吸い上げること(いわゆるヒヤリハット報告)。そしてそれを分析しフィードバックすることに人手と時間を割くことである。だが、どんな情報を吸い上げるのか、どういう風にそれを分析し、改革していくのかに関しては職場での教育を継続していくことが大切だと思った。危険を感じるアンテナを育てることが安全に繋がっていくと思った。

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