サブテキストで書く脚本術 映画の行間には何が潜んでいるのか

リンダ・シガー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845915835
ISBN 10 : 4845915839
フォーマット
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;21

内容詳細

物語の中で巧みな伏線が張れない、登場人物の感情や行動にリアリティがない、様々な解釈ができるストーリーにできない、奥行きのあるセリフが書けない。創作の悩みを解く鍵は「サブテキスト」にあった!ストーリーとキャラクター造形をさらに深めるための一歩先にいく創作術。映画脚本だけでなく、演劇、小説、マンガ、ゲームシナリオなどすべてのストーリー創作者に役立つヒント満載!

目次 : 1章 サブテキスト―定義とその広がり/ 2章 言葉を通してサブテキストを表現する―登場人物の情報と経歴/ 3章 言葉によってサブテキストを表現する技術/ 4章 身振りや行動を通してサブテキストを表現する/ 5章 イメージとメタファーを通してサブテキストを作り出す/ 6章 ジャンルを通してサブテキストを表現する/ 7章 脚本家アルヴィン・サージェント、サブテキストに思いを巡らす/ 8章 あとがき

【著者紹介】
リンダ・シーガー : ハリウッドで活躍する著名なスクリプト・コンサルタント。映画やテレビ番組を中心に、1981年から手がけた脚本は二千本以上におよび、ピーター・ジャクソンやレイ・ブラッドベリのアドバイザーも務めた。また現在までに9冊の映画脚本に関する書籍を著し、米国アカデミー賞協会をはじめ、世界30ヵ国以上で脚本術の講義やセミナーを行っている

坪野圭介 : アメリカ文化・文学の研究および翻訳を行っている。東京大学大学院博士課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • matsu さん

    脚本におけるサブテキスト、つまり行間についての脚本の指南書。映画を見ていて当たり前に感じる事だけど、それを感じさせるための手法を言語化していて勉強になった。

  • ヴァン さん

    サブテキストとは、セリフや行動の表面の下に隠された別の意味。映画脚本のなかで注意深く設定された物語に深味を与える為の技術という。実際の映画を引用しながら、その構造を分析する。映画をさらに楽しむ為の知識となるが、ドラマを書くための技術解説である。

  • こつぶ さん

    映画作品や著者の体験談を交えながら、サブテキスト(セリフや行動の裏に潜む言外の意味のこと)の力と組み方を丁寧に説明する。 登場人物の心の機微に引き込まれて、驚くほど没入してしまう作品と他の作品の違いは何か? 説明的なセリフはないのに状況が伝わるのはどうして? その秘密こそがサブテキストだった! 長年の疑問に答えが見つかって嬉しい。 素晴らしい作品には緻密に考え抜かれたあらゆる要素..セリフ、行動、音楽、表情..が揃っていると思うと、いままで観た作品をもう一度サブテキストに注意した上で味わいたくなった。

  • 五月タイム さん

    サブテキスト(行間)がなんなのか映画上・生活上について紹介し、サブテキストで何が表現できるのか、またその表現技法について解説している。これらは映画作品を例に取って示される。登場人物が意識的にサブテキストを含ませる言動についてはハリウッド映画的で日本の感覚には合わないものがある。/1サブテキスト―定義とその広がり/2言葉を通してサブテキストを表現する―登場人物の情報と経歴/3言葉によってサブテキストを表現する技術/4身振りや行動を通してサブテキストを表現する/5イメージとメタファーを通してサブテキストを……

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