ウマの科学と世界の歴史 遺伝子が解く4000年の秘密

リュドヴィク・オルランド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309229324
ISBN 10 : 4309229328
フォーマット
出版社
発行年月
2024年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;19

内容詳細

サイエンスミステリーのような壮大な謎解き。DNAが解明した世界的な発見!家畜ウマの起源、古代ウマ、アラブウマ、中世の軍馬、農耕馬、荷馬、競馬のサラブレッドなど、ウマのすべてがわかる金字塔!

目次 : 第1章 プロローグ/ 第2章 起源のウマ/ 第3章 ウマのもうひとつの起源/ 第4章 黙示録のウマ/ 第5章 ウマ以前のウマ/ 第6章 もうひとつのウマ/ 第7章 オリエントのウマ/ 第8章 中世のウマ/ 第9章 極限の地のウマ/ 第10章 アメリカのウマ/ 第11章 サラブレッド/ 第12章 未来のウマ/ 第13章 エピローグ

【著者紹介】
リュドヴィク・オルランド : 古代ゲノムを手がかりに生物の系統を研究している古遺伝学者。フランス国立科学研究センター(CNRS)で研究部長を務めており、現在、南フランスのトゥールーズ第三ポール・サバティエ大学で人類生物学・ゲノム研究センターを主宰している。2013年、当時デンマークのコペンハーゲン大学に在籍しながら、カナダの永久凍土に保存されていた動物の遺骸からDNAを抽出・解読することに成功し、それが70万年前に生きていたウマであることを突き止めた。DNA分析の限界を50万年以上さかのぼる快挙であったため、著者の名は世界的に知られるようになった。2021年、従来の学説を大きく描き替えるウマの遺伝的近縁性を示す地図を完成させた

吉田春美 : 上智大学文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    ウマが家畜化された時代の考証が面白かった。 文字が生まれる前の時代なので洞窟の壁画や遺跡の痕跡から ウマが家畜化された時代を考察する過程が印象に残った。

  • Miz さん

    かつては交通手段として、或いは産業の駆動力として、そして競走馬としてウマは人と共に歩んできた。ウマの歴史が人の歴史でもある。11章ではサラブレッドにフォーカスするが、当然ながらサラブレッドの始祖とされるゴドルフィンアラビアン、ダーレーアラビアン、バイアリータークから始まり、そしてダーレーアラビアンの4代子孫であるエクリプスが登場。

  • Go Extreme さん

    文明史におけるウマ 起源のウマ:ファーラップ ボタイのウマ ウマのもうひとつの起源;ロシア西部・ウクライナ アナトリア起源説 黙示録のウマ:インド・イラン語派の拡散 ウマ以前のウマ:意外な多様性 野性回帰 もうひとつのウマ:古代のラバ生産 オリエントのウマ:アラブウマ 持久力の生物学 中世のウマ:ヴァイキングからチンギス・ハンへ 極限の地のウマ:極東と伝説の茶の道 アメリカのウマ:先住民の見方 サラブレッド:静かな大量殺戮 くじ引きのような一生 未来のウマ:クローンのパフォーマンスと健康 遺伝子カジノ

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リュドヴィク・オルランド

古代ゲノムを手がかりに生物の系統を研究している古遺伝学者。フランス国立科学研究センター(CNRS)で研究部長を務めており、現在、南フランスのトゥールーズ第三ポール・サバティエ大学で人類生物学・ゲノム研究センターを主宰している。2013年、当時デンマークのコペンハーゲン大学に在籍しながら、カナダの永久

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