リチャード・フィリップス・ファインマン

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ご冗談でしょう、ファインマンさん 2 ノーベル賞物理学者の自伝

リチャード・フィリップス・ファインマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000053648
ISBN 10 : 4000053647
フォーマット
出版社
発行年月
1986年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
273p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • niyopiyo さん

    全くもって素敵!特に、ブラジルでの講義についての一編「オー、アメリカヌ、オウトラ、ヴェズ」と、日本で行われた国際理論物理学会議での一編「ディラック方程式を解いていただきたいのですが」は、ファインマン先生がどんなに自然現象と科学を身近に感じ愛しているかがわかって圧倒された!!「それでも芸術か?」と「物理学者の教養講座」「パリではがれた化けの皮」は、それぞれファインマン先生がシロウト芸術家として活躍してしまう(?)一編だけど、とにかく魅力的!ファインマン先生の好奇心と探究心が心の底から楽しい!!良かった!

  • たみ さん

    なんども吹き出しつつ読了。物理学者リチャード・ファインマン氏の自伝。前のめりでかぶりつくパワフルさ、しかもそれらを愛し楽しんでいらっしゃる姿がひしひしと伝わってきます。物理だけではなく、絵、ドラム、マヤの数学や天文学の講義までこなし、無感覚になれる水のタンクに入って「自我のずれ」まで体験。納得できないものがあると、偉い人にもズバリと指摘。痛快。先生、もっと言って! 来日時にお風呂でばったり湯川教授に出会う場面も。ファインマン氏がちょっぴりエッチなのもチャーミングです。

  • Ribes triste さん

    後半戦。読み返して改めて思うのは、ファインマン氏の科学者としての矜持は一貫してぶれていないことです。遊び心を大切に、誤魔化し無く誠実であること。楽しいだけで終わらない本です。

  • シン さん

    ヤングの実験を説明する所が熱い。真の科学者だ。

  • 田氏 さん

    歌って踊れて楽器も叩けて金庫も開けるファインマンさん、ついに絵まで描き始める。相変わらず好奇心旺盛で、時に人を困らせつつも我が道を往く氏であるが、第二集に入ると既存の体制や構造などに対しての批判論がより強く出るようになり、第一集にて魅力を放っていた痛快感は少し薄れているように思えた。事象がなぜ不可解で非生産的なのか、そこの考察を聞いてみたかった念は拭い切れない。それでも合理的かつ科学的な考え方という点については引き続き多くの教訓を与えてくれる。学べるものはどこぞの啓発本なんぞより余程多いのではなかろうか。

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