SHM-CD

【中古:盤質B】 ピアノ協奏曲第1番、第2番 バレンボイム、ブーレーズ&シュターツカペレ・ベルリン

リスト(1811-1886)

中古情報

新品ジャケット
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:
B
特記事項
:
帯なし,SHM-CD,ケースすれ
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
UCCG1553
日本
フォーマット
SHM-CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

リスト:ピアノ協奏曲第1番、第2番
バレンボイム、ブーレーズ&シュターツカペレ・ベルリン


ますます円熟を極める巨匠バレンボイム、ブーレーズ指揮シュターツカペレ・ベルリンとの豪華共演。バレンボイムにとってもブーレーズにとっても初のリスト協奏曲録音。DGからの2枚のショパン・アルバムと、DECCAからの『悲愴』に続く第4弾リリース!
 リスト生誕200年(1811年10月22日生まれ)記念、バレンボイム演奏家デビュー60周年記念。
 国内盤のみSHM-CD仕様。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
リスト:
・ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
・ピアノ協奏曲第2番イ長調

 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
 シュターツカペレ・ベルリン
 ピエール・ブーレーズ(指揮)

 録音時期:2011年6月
 録音場所:エッセン、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

  • 01. ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125 Adagio sostenuto assai-
  • 02. ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125 Allegro agitato assai-
  • 03. ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125 Allegro moderato-
  • 04. ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125 Allegro deciso-
  • 05. ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125 Marziale un poco meno allegro-
  • 06. ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125 Allegro animato-Stretto(molto accelerando)
  • 07. ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124 1.Allegro maestoso
  • 08. ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124 2.Quasi adagio-Allegretto vivace-Allegro animato
  • 09. ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124 3.Allegretto vivace
  • 10. ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124 4.Allegro marziale animato-Presto
  • 11. コンソレーション 第3番 変ニ長調 S.172の3 Lento, placido (アンコール)
  • 12. 忘れられたワルツ 第1番 嬰ヘ長調 S.215の1 Allegro (アンコール)

総合評価

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ダーヴィト・フリードリヒの暗い、重厚な風...

投稿日:2012/06/11 (月)

ダーヴィト・フリードリヒの暗い、重厚な風景画の世界が広がるリストの協奏曲だ。まるでタペストリーのように。これまでアレックス・サロネンのコンビで楽しんでいたリストの世界とはまったく異次元だ。この世界をもたらしたのは、おそらくバレンボイムだろう。彼らしい、ねっとりとしたエロティックな質感。 この妖しげな世界をブーレーズの音楽が少しは中和しているから聴いていられるのか。 私の美意識は否定したがるが、まるで媚薬のように心に纏わりつく。魅せられる、とはこのことだろう。 フリードリヒが描くた暗いそがれの空が脳裏に浮かんでくる。

shef さん | 栃木県 | 不明

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重厚な演奏である。エレガントで華やかな演...

投稿日:2012/01/21 (土)

重厚な演奏である。エレガントで華やかな演奏が好きな人にはお勧めできない。大変興味深い演奏だけれども、ちょっと違和感を感じるのは私だけであろうか。

☆の降るまち さん | 東京都 | 不明

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バレンボイムは若い頃、クレンペラーの指揮...

投稿日:2011/12/11 (日)

バレンボイムは若い頃、クレンペラーの指揮でベートーヴェンの協奏曲を録音して注目を浴びたが、それから半世紀も過ぎようという今、自らがシェフを務めるSKBで再び巨匠のもとでソリストを務めた。その巨匠とはブレーズ、それに今回の曲目はリストだ。そのことからして興味津々、いったい誰がこのような顔合わせを可能にしたのか。ブレーズがリスト?よく引き受けたものだ、というびっくりから、そういえばバレンボイムはリストの協奏曲の録音はまだなかったな、という驚きまで、とにかく興味は尽きない。演奏はといえば、ブレーズは大きな楽譜を前にテンポを重視した堅実なオーケストラ・コントロールを心がけ、曲の機微、強弱の表現はバレンボイムに任せるという風。ところがこのバレンボイム、普段はこのオーケストラのシェフなのだから、ピアノに向かいながらもオケの方を向けばたちまち彼らがそれに反応するという具合で、端的に言えば、この演奏には指揮者が2人いるといってもいいかもしれない。ピアノ協奏曲第2番の、チェロや独奏楽器とピアノの掛け合いの部分など、その効果満点で、お見事の一言。しばしば派手な演奏=聞き応え、に通じていたリストのピアノ協奏曲(特に第1番)だったが、それだけが聴きどころではないということを教えてくれる1枚。この録音はリストのピアノ協奏曲の名盤として語り継がれるのではなかろうか。

雲谷斎 さん | 埼玉県 | 不明

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