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【中古:盤質B】 パガニーニ大練習曲、シューベルトによる3つの行進曲 アムラン(p)

リスト(1811-1886)

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B
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
CDA67370
レーベル
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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アムラン/リスト:パガニーニ大練習曲 

フランツ・リストの有名なエピソードに、1832年、パリでヴァイオリンの名手パガニーニの超人的技巧と悪魔的容貌に接した際、「ピアノにおけるパガニーニ」になることを決意したという話があります。その若きリストの思いがストレートにあらわれたのがこの「パガニーニ大練習曲」だと言われています。
 リスト初期の成功作となったこの作品、6曲のうち5曲が「24のカプリース」をとことん技巧的にピアノ編曲したもので、有名な第3番「ラ・カンパネッラ」のみヴァイオリン協奏曲第2番から編まれています。
 これまで、「リスト弾き」といわれる人でも、特に有名なこの「ラ・カンパネッラ」のみを弾くことが多かったのですが、昨今のフランツ・リスト・ルネッサンスと、超絶技巧ピアノ・ブームの盛り上がりにより、全6曲の本格的な演奏がなされる機会も着実に増えてきているようです。
 その先鞭を付けたのも実は、このhyperionレーベルだったのかもしれません。レスリー・ハワードによるリスト:ピアノ作品全集の第48巻(CDA67193)で、全曲版を2ヴァージョン ―― 1838年版と1851年版 ―― とも録音して大評判となりました。

 空前絶後のテクニックで不滅の金字塔を打ち立ててきたアムラン。アムランにとってCD一枚丸ごとリスト作品というのは、96年録音のライヴ盤「プレイズ・リスト」(CDA66874)以来となります。今回の録音は、2002年2月にヘンリー・ウッド・ホールで入念にセッション・レコーディングされたものです。
 アムランは「パガニーニ・エチュード」全曲録音のための伏線も、実はしっかり張り巡らしていたのでした。2001年2月に録音された「万華鏡(カレイドスコープ)」(CDA67275)で、アムラン自作のエチュード第3番「パガニーニ=リスト:ラ・カンパネッラによる」を入れていたのです。このアムラン流・超絶技巧てんこ盛りの「ラ・カンパネッラ」は、このアルバムへとつらなる明らかな道しるべだったと言えるでしょう。
 コンポーザー=ピアニストにこだわり続けるアムランの評価は、ヨーロッパでもこのところますますうなぎ登り。当アルバムの前作にあたる、ゴドフスキー:ピアノ・ソナタ ホ短調/パッサカリア(CDA67300)はhyperionの数あるニュー・リリースの中でも空前のセールスを記録。持ち前の超絶技巧に加え、音楽的にも深みを増しつつある、アムランの躍進ぶりには目を見張るばかりです。
 パガニーニ=リスト=アムラン、という3人のコンポーザー=ヴィルトゥオーゾの時空を越えた邂逅は、聴く者にきっと最高のカタルシスを与えてくれることでしょう。

フランツ・リスト(1811−1886):
パガニーニによる大練習曲S.141(1851)
ロ第1番ト短調「トレモロ」
ワ第2番変ホ長調「オクターヴ」
ン第3番嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」
゙第4番ホ長調「アルペッジョ」
゚第5番ホ長調「狩り」
熨6番イ短調「主題と変奏」

シューベルトによる3つの行進曲
瘻酎絡s進曲
窿Aレグレット・フオコーソ
繼R兵隊行進曲

マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)

2002年2月、ヘンリー・ウッド・ホールでのデジタル録音

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