「アンクル・ジョン」とよばれた男 香港捕虜収容所通訳・渡辺潔の半生

「アンクル・ジョン」―多くの人たちから親しみを込めて呼びかけられた渡辺潔。恐怖に支配された捕虜収容所で、彼がとった行動とは…。秘められたある日本人の物語が今、ここに。

目次 : 第１章　出会い/ 第２章　突然の召集令状/ 第３章　香港・サンシュイポ捕虜収容所/ 第４章　まっとうな人間であるために/ 第５章　仲間たち/ 第６章　命懸けの医療品搬入/ 第７章　ボウエンロード野戦病院/ 第８章　ポッター中尉の詩/ 第９章　米軍機飛来/ 第１０章　別れ

【著者紹介】
リアム・ノーラン : アイルランド出身の作家、放送記者。放送界で活躍し、さらに雑誌や新聞の編集にも携わった。また、８０年代後半にはアイルランドのオリンピック委員会事務総長も務めている

菅野和憲 : １９４７年東京生まれ。１９７０年東京キリスト教短期大学卒業。栄都ミッションセンターを主宰して、海外（主にオーストラリア）でのキリスト教宣教の働きの支援活動に従事する。「メルボルン・オセアニア通信」発行（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

リアム・ノーラン

アイルランド出身の作家、放送記者。放送界で活躍し、さらに雑誌や新聞の編集にも携わった。また、８０年代後半にはアイルランドのオリンピック委員会事務総長も務めている

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