ラフカディオ ハーン

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怪談 小泉八雲怪奇短編集 偕成社文庫

ラフカディオ ハーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036515509
ISBN 10 : 4036515500
フォーマット
出版社
発行年月
1991年07月
日本
追加情報
:
19cm,254p

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    『ID:INVATED』を見た際、不意に『安芸之介の夢』が読みたくなり、再読。小学校低学年の夏休みによく、読み耽っていたっけ。『ムジナ』は『平成狸合戦ぽんぽこ』の一シーンのオマージュにもなった話。ところがムジナについての話が最後に見た人の話から始まるのだ。この前置きが、つい最近までは怪異は身近であった事、文明の西欧化が進み、日本の幽けさが喪われつつあった事を伺わせるのがなんとも切ない。そして小泉八雲氏が妻に語り直させた物語は一度、誓った約束は守らないと大変なことになるというルールに一貫しているのが興味深い

  • chantal(シャンタール) さん

    電子書籍で読んだので、これと同じかどうかはちょっと不明。小さい頃から「耳なし芳一」の話が怖くて怖くて仕方なかったことを思い出し、懐かしかった。後半は「虫の研究」というエッセイ。蟻の生態について語っているが蟻の世界では男は「必要悪」らしい😅女王蟻の子孫を残すため以外には全く存在価値はないとか。昔読んだ「デイモスの花嫁」を思い出す。あの蟻の王宮での話も怖かったなあ。最後のハーンに対する解説も興味深い。日本を愛しすぎちゃって、冷静に観察出来てないとか・・その辺は次に読む「日本の面影」で理解を深めたい!

  • とろこ さん

    凄く怖いかといえば、そうでもない。そう感じてしまうのは、刺激的だったり扇情的だったりする物語や映像に慣れてしまった現代人のさがのせいだろうか。とはいえ、おさめられている短編は、消えずに残ってきたもの。それは、人間の心を魅了する何かを備えているのだろう。仏教にまつわる話が多いが、特段、宗教色が強い訳でもない。道徳心を問うている訳でもないように思う。どんなに心がけが良い人でも、怪異に出逢う時は出逢い、理不尽な目にあう。それが、最も怖いのかもしれない。

  • seraphim さん

    アメリカからやってきて、日本に魅せられ、帰化することになる小泉八雲。彼が欧米で出版した江戸時代までの日本や中国の「怪奇小説」を、子ども向けに訳した短編集。タイトルにもなっている『怪談』だけではなく、『骨董』『日本雑記』『明暗』『天の川奇譚』から集められており、怖い話だけではなく、不思議な話も載っている。「雪女」の舞台は現在の東京都青梅市。身近な土地の話も味わうことができ、面白かった。子どもが自分で読むには少し難しい言い回しもあるが、それも味わい深い。大人が読んでも十分楽しめる作品。小学校高学年から。

  • fseigojp さん

    昔の東宝映画『怪談』でみた雪女きれいだったです だれかと調査したら 岸恵子 そりゃ魔女だものねえ

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ラフカディオ ハーン

1850年、ギリシアのイオニア諸島にあるレフカダ島で、アイルランド人の父とギリシア人の母との間に生まれる。幼くして父母と別れ、19歳でアメリカに渡る。90年に通信記者として来日。同年、小泉節子と結婚。96年に帰化し、小泉八雲と改名。1904年没

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