コーヒープラネット 知られざる各国のレシピと憩いの文化史

ラニ・キングストン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766136722
ISBN 10 : 4766136721
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;24

内容詳細

エチオピアのスパイス・バター・コーヒーから、スペインのブランデー・コーヒー、
さらには韓国のダルゴナ・コーヒーまで、全世界のコーヒーレシピを紹介。
アフリカやアラブから始まり全世界に伝播したコーヒー。
世界中のローカルなコーヒースタイルを味わうことで、その歴史と文化の香りに触れる。
目次

【イタリア】ビチェリン(ホットチョコレート&クリーム・コーヒー)
【エチオピア】ブナ・カラ (スパイス・バター・コーヒー)
【タンザニア】カハワ(スパイス・コーヒー)
【イエメン】キシル(ハスク・コーヒー)
【サウジアラビア】ガルフ・コーヒー(超浅煎りカルダモン風味)
【トルコ】テュルク・カフヴェスィ(トルコ・コーヒー)
【インド】チュク・カーピ (ジンジャー・コーヒー)
【インドネシア】エス・コピ・アプルカッ (アイス・アボカド・コーヒー)、コピ・セライ(レモングラス・コーヒー)
【スペイン】カラヒージョ (ブランデー入りコーヒー)、カフェ・レチェ・イ・レチェ(練乳入りコルタード)
【日本】サイフォン・コーヒー、コーヒー・ゼリー
【ベトナム】カフェ・チュン(エッグ・コーヒー)、カフェ・スアチュア(ヨーグルト・コーヒー)
【韓国】ダルゴナコピ(泡コーヒー)
【北欧】カフェ・オスト(チーズ・コーヒー)ほか。

【著者紹介】
ラニ・キングストン : コーヒー、チョコレート、サステイナブル・フードなどを主たるテーマに、ライター、リサーチャー、コンサルタントとして活躍中。食品学と教育学の修士号、映画とテレビ研究の学位、バリスタとパティシエの資格を持つ。長年にわたって世界の多くの国々で暮らし、そして旅しながら、各地のコーヒー文化と伝統を掘り下げてきた

和田侑子 : 富山県出身の翻訳家。編集ユニットferment booksを運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    コーヒーの歴史や産業としての発展については多くの本が出ているが、世界に広まったコーヒーが各地の風俗習慣と融合して生み出したユニークな文化をまとめて紹介した本は初めて。淹れる道具やカップ、飲む前の儀式や様々なスパイスを混ぜる飲み方などは驚くほど多彩。アラビアでは寛大さを示すもてなしであり、焙煎方法の違いが国によって苦みの好みを生んだ。植民地支配が導入したコーヒー飲用がその土地ならではのレシピを育て、日本人の品質へのこだわりが機器と技術革新を促したのだ。知られざる世界のコーヒーを味わいたいと欲望を刺戟される。

  • くさてる さん

    地球はまさにコーヒープラネットなんだな、と思わずにいられないほど、世界中様々な形で愛されているコーヒーについての一冊。専門的な内容もありますが、写真が美しく印象的で、面白く読みました。日本の珈琲文化にも触れられています。

  • らん さん

    各国のコーヒーのレシピと文化史を紹介。儀式や信仰、占いや社会交流、人間関係構築等、コーヒー文化を興味深く読みました。ブラジルでは価格下落リスク回避のため農家からコーヒーを買い取って海に捨てたり燃やしたり列車や町の電力に利用していた年も。働き口不足の日本と奴隷制度廃止で労働者を必要としていたブラジルはwinwinな関係だったのですね。インドのコールドコーヒー、韓国で広まったダルゴナコーヒー、韓国で朝食代わりにもなるとして昔飲まれたモーニングコピ、北欧サーミ地方のチーズコーヒーの4種類を作ってみました!感想↓

  • すみっちょ さん

    思った以上に中身の濃い本。私はコーヒーはあまり飲めないのですが、それでも美味しそうと思えるレシピや写真がいくつもありました。コーヒー文化の歴史と奥深さも書かれていて、コーヒー好きな人だけでなく歴史好きな人も楽しめるのではないかと思います。世界各国の様子が垣間見える素晴らしい写真がたくさん載っていて、それらを眺めるだけでも幸せでした。

  • MICKE さん

    いろんな国のコーヒーの淹れ方、その歴史。やはりコーヒーはグローバルだ。

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ラニ・キングストン

コーヒー、チョコレート、サステイナブル・フードなどを主たるテーマに、ライター、リサーチャー、コンサルタントとして活躍中。食品学と教育学の修士号、映画とテレビ研究の学位、バリスタとパティシエの資格を持つ。長年にわたって世界の多くの国々で暮らし、そして旅しながら、各地のコーヒー文化と伝統を掘り下げてきた

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