ヨハン・ペーター・エッケルマン

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ゲーテとの対話 下 岩波文庫

ヨハン・ペーター・エッケルマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003240939
ISBN 10 : 4003240936
フォーマット
出版社
発行年月
1997年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
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15cm,401,38p

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読書メーターレビュー

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  • lily さん

    ゲーテでさえ、最も愛したリリーとの若かりし頃が人生絶頂の幸福だった告白は胸に刺さる。別れが早かったせいなのかもしれないが。美しい記憶しか残さなかっただろうから。ゲーテとゲーテの愛した文人の軌跡を辿る旅をせずにはいられない。ゲーテと同じ空気を吸いたい。もっとも尊敬する偉人の1人であることには間違いない。

  • Gotoran さん

    詩人・作家のエッカーマンガゲーテと共に過ごした日々を詳細に綴った記録集。タイトル通りエッカーマンとゲーテを中心とした意見交換や議論が主。エッカーマンはゲーテにとっては批評家であり、年下の良き相談相手でもあり友人であったのではないか。本書、下巻は1822〜1832年を収録、鉱物学者ソルがゲーテを訪問した際のエピソードが記載されている。他には、ゲーテのナポレオン評、ギリシャ悲劇、ゲーテ邸でのヘーゲルとの弁証法の本質についての議論が興味深かった。

  • tapioka さん

    ゲーテとの対話も本作で最終巻。中巻でゲーテが死んでしまいましたが、その死からある程度落ち着いた時点で、エッカーマンがソレという人物がゲーテとの交流を書いた記述と自分の日記を合わせて、再度ゲーテが生きていた頃を描いています。ゲーテの言葉は相変わらず、高みから発せられ、威厳に満ちており、深い思慮と考察を伴った素晴らしいものでした。そしてエッカーマンは、彼自身も高い教養の持ち主でしたが、ゲーテという偉大な人物を後世に伝えるべく、ゲーテに見出された人物だったのでしょうね。ゲーテの作品も今後読んでみたいと思います。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    1848年初出。博識、読書家のシュレーゲルに対して、学識だけでは批評家にはなれないという。型にはまっている、と批判する(1827年のこと147頁)。「道徳的な美や善の値打ちは、体験を積み、知恵を磨いてはじめて自覚されるようになったのだ。(略)気高いもの、正しいものは個人の幸福と全体の幸福をもたらし、これを確実なものにすることがはっきりした」(同年154頁〜)。ドイツには百以上の公立図書館がある。劇場は70を越える。

  • ビイーン さん

    ゲーテの名言は迷ったときの助けになる。「生れが同時代、仕事が同業、といった身近な人から学ぶ必要はない。何世紀も不変の価値、不変の名声を保ってきた作品を持つ過去の偉大な人物にこそ学ぶことだ」やっぱり古典か。

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