グリムの昔話 1 福音館文庫

ヤーコプ・グリム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834018257
ISBN 10 : 4834018253
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
追加情報
:
17cm,445p

内容詳細

世界中で親しまれているグリムの昔話の世界を、わかりやすくて生き生きとした日本語と、美しく格調あるさし絵と共に見事に再現。本書には、「ラプンツェル」「七羽のカラス」「灰かぶり」など35編を収録。

【著者紹介】
フェリクス・ホフマン : 1911年、スイスに生まれた。青年時代はドイツの美術学校で絵を学び、卒業後、故郷のアーラウでさし絵の仕事を始める。版画家としてすぐれた仕事をする一方、ステンドグラスや壁画の制作にも力を入れた。1957年に作った絵本『おおかみと七ひきのこやぎ』で、ドイツの年間優秀賞に選ばれた。その後、グリムの昔話や聖書を題材にした美しい絵本を数多く制作した。1975年没

大塚勇三 : 1921年、中国東北地方で生まれた。東京大学法学部卒業。外国の児童文学の翻訳紹介や民話の再話などをおもに手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kiisuke さん

    ブレーメンの音楽隊やヘンゼルとグレーテル、オオカミと七匹の子やぎなどの有名なお話から初めて読むものまで35話。グリムのお話はちょっぴり怖くてドキドキするものや皮肉っぽいのや 意地悪な継母なんかが出てくる場面が子どもたちも特に好きです。大塚勇三さんの訳が我が家の五歳児にもわかりやすく、かつ味のあるセリフや歌詞はしっかり残っていて読み聞かせがとても楽しめました。2巻、3巻とあるようなのでそちらも読みたい。カラーの挿絵も美しいです。

  • 黒猫 さん

    童話として有名なグリムだけど、読んだことが無い作品も多数あった。『本当は怖いグリム童話』のような本が出ているだけあって残酷な部分も多い。ひらがなが多くて淡々とした子供向けに書かれている文章が余計ぞっとさせると思う。だけど、どこか儚げで美しさもある。やっぱり昔ながらの名作なんだなぁと再認識できた。

  • こくーん さん

    グリム童話、いくつか比べてみたけど、本書が私にはいちばん読みやすい文体でした。この第1巻に収録されているなかで有名なのは、カエルの王様、ラプンツェル、ヘンゼルとグレーテル、灰かぶり(グリム版シンデレラ)、ブレーメンの音楽隊くらいかな。第1巻のなかでは、十二人兄弟と手のない娘が好き。あとは兄さんと妹、ラプンツェルも割と。フィッチャーの鳥、ラストがせつない…。

  • 凪 さん

    子どものころ大好きだったグリム童話。読み直してみようと思って読んでみましたが、けっこう覚えてるお話が多かったな。子どものころ納得できなかった「カエルの王さま」は、大人になって読み返してみても、やっぱり納得できない(笑)「フィッチャーの鳥」と「ネズの木の話」が猟奇的すぎてビックリ。「名づけ親の死神」が落語の「死神」とそっくりでもっとビックリ(笑)これ、絶対にグリムを原案にしてますよね?

  • のん@絵本童話専門 さん

    自宅蔵書だからとこの1巻だけ放置しすぎてしまいました。こぐま社の子どもに語るシリーズや岩波少年文庫のが気に入っていて、今まで読んだことのない話をメインに読みました。福音館文庫シリーズは多くの話を収録していてほぼ網羅されていますね。標準語の綺麗で落ち着いた訳を好む方に向いていると思います。ホフマンさんの挿絵がときおりカラーで入っているので贅沢です。

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