挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け

モーリー ロバートソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087808261
ISBN 10 : 4087808262
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;19

内容詳細

なぜ、人は煽動家(ポピュリスト)に揺さぶられてしまうのか?
日本社会、特に日本型リベラルに足りない「ガチンコの議論」とは?
トランプ旋風、欧州の極右台頭、そして小池劇場まで、
注目度急上昇中の国際ジャーナリストが、テレビでは伝えきれない「ニュースを立体視する知性」を授ける。
「煽動」の正体を知ることでしか、社会の耐性は生まれない!

【目次】
はじめに――新たなる情報戦争の幕開け
第1章 トランプ旋風と煽動政治――9.11からフェイクニュースへ
第2章 欧州とテロリズム――吹き荒れる移民排斥の嵐
第3章 リアリズムなき日本――負け続けるリベラル
第4章 日本人が知らない「日本の差別」――在日・移民・フェミニズム
第5章 日本のメディアに明日はあるか――マスコミの罪とネットの罪
第6章 タブーへの挑戦――パイオニアたちの闘い
おわりに――煽動の時代を生き抜くための個人防衛

【著者プロフィール】
モーリー・ロバートソン
1963年生まれ、米ニューヨーク出身。父はスコットランド系アメリカ人の医師、母は日本人のジャーナリスト。日米を行き来しながら両国の教育を受けて育つ。81年、東京大学とハーバード大学に現役合格。ハーバード大で電子音楽を専攻し、アナログ・シンセサイザーの世界的権威に師事。同大在学中の84年、初の著書『よくひとりぼっちだった』(文藝春秋)がベストセラーになる。91年から98年までJ-WAVEの深夜番組『Across The View』のパーソナリティ。インターネット黎明期からウェブでの発信にも取り組み、2007年には中国のチベットや新疆ウイグル自治区から生放送を行なう。近年は国際ジャーナリストとしてテレビ・ラジオの多くの報道番組や情報番組、インターネットメディアなどに出演するかたわら、ミュージシャン・DJとしてもイベント出演多数。


【著者紹介】
モーリー・ロバートソン : 国際ジャーナリスト、ミュージシャン。1963年生まれ、米ニューヨーク出身。父はスコットランド系アメリカ人の医師、母は日本人のジャーナリスト。日米を行き来しながら両国の教育を受けて育つ。81年、東京大学とハーバード大学に現役合格。ハーバード大で電子音楽を専攻し、アナログ・シンセサイザーの世界的権威に師事。同大在学中の84年、初の著書『よくひとりぼっちだった』(文藝春秋)がベストセラーになる。91年から98年までJ‐WAVEの深夜番組『Across The View』のパーソナリティ。インターネット黎明期からウェブでの発信にも取り組み、2007年には中国のチベットや新彊ウイグル自治区から生放送を行なう。近年は国際ジャーナリストとしてテレビ・ラジオの多くの報道番組や情報番組、インターネットメディアなどにも出演するかたわら、ミュージシャン・DJとしてもイベント出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かつおさん さん

    改めて著者の情報力、洞察力に感動。タブーを恐れず妄想や空想に逃げず現実を直視し問題の本質と解決策をズバリ展開する。本当に大切な事を置き去りにしてどうでもいいことや揚げ足取りに躍起となっている情け無いリベラル、野党やそれを視聴率欲しさに煽るメディア!労働力を海外に頼らざるを得なくなるのに外国人受入に消極的な日本。薬物問題への対策は凄い発想?建前や社会、組織に叩かれない発言や行動ばかり横行する今の日本に喝!情報を吟味し真実を見極め、自ら考え、発信、行動することこそ人の本懐と改めて教えられました?

  • * さん

    「デマをも厭わぬニュースサイトが大統領選挙の原動力となり、かつその元代表者が米国政治の中心に座る-」(P.58)過激思想をファッションのように「着こなす」と、手軽に全能感に浸れるし、反対意見は皆ヒステリックな情弱に見える。不確かな時代に、きっとその安心感がウケているのだと思う。トランプ当選後にNHK『白熱教室』を観て感じたのは、ポリコレを欠いた他人の発言は、自分がその被害者ではないと思えた時、最高に気持ちよくなってしまうという人の性だった。

  • ミエミル さん

    ★2.5

  • Kazuo Ebihara さん

    著者は、ニューヨーク生まれ。 5歳の時に広島に渡り、中高時代は日米を行き来し、 現役で東大に入ったものの直ぐに辞め、 ハーバード大に入り直した秀才。 現在、国際的ジャーナリストとして、日本をベースに活躍。 本書では、米国と日本の政治、社会、防衛、マスコミなどについて、広く浅く論じた。 日本通の米国人による典型的な日本人論。 タイトルの「ニッポン革命論」は、盛り過ぎ、誇大表示です。

  • 犬頭小次郎 さん

    大坂なおみさんのホワイトウォッシュや浜田雅功さんのブラックフェイスなど、日本の差別の感覚が国際的な話題になることが最近増えたように思う。 今や情報も人も容易に国境を超える時代で、文化や価値観の衝突がさけられない以上、「日本だけ特別」という言い訳は成り立たない。 「あとは女の子にやらせておきますから」発言ふくめ、国際基準ではなにが差別だと認識され得るのか理解する必要があり「二流国、後進国」とのイメージをもたれたまま五輪開催を迎えるのか、と警鐘をならす一冊。 情報濃度が凄いのでもう一度読みます。

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