DVD

歌劇『フィガロの結婚』全曲 アーノンクール指揮、グート演出(日本語字幕付)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG1202
組み枚数
:
2
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

『フィガロの結婚』全曲(2DVD)
アーノンクール&ウィーン・フィル
2006年ザルツブルク音楽祭ライヴ
日本語字幕付き

ザルツブルク音楽祭最大の話題『フィガロの結婚』のクラウス・グートによる新演出上演は、数々の催しがあった生誕250年モーツァルト・イヤー全体を通しての最も大きな芸術的成果といっても過言ではありません。台本にはない天使ケルビムを登場させ、人間の二面性、二律背反から発する苦悩を強調した辛口の演出の魅力は、やはり映像で見てこそ味わえるもの。ネトレプコ、シェーファー、ダルカンジェロをはじめとする当代きっての歌手陣を配し、アリアの素晴らしさだけでなく、アンサンブルにもいちぶの隙もなく丹念に音楽を作り上げたアーノンクールの感動的な演奏は、この名作に新たな生命を吹き込んでいます。(ユニバーサル・ミュージック)

・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲
 イルデブラント・ダルカンジェロ(Br:フィガロ)
 アンナ・ネトレプコ(S:スザンナ)
 ドロテア・レーシュマン(S:伯爵夫人)
 ボー・スコウフス(Br:アルマヴィーヴァ伯爵)
 クリスティーネ・シェーファー(S:ケルビーノ)
 マリー・マクローリン(Ms:マルチェリーナ)
 フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs:バルトロ)
 パトリック・ヘンケンス(T:ドン・バジリオ)
 オリヴァー・リンケルハーン(T:ドン・クルツィオ)
 フローリアン・ベッシュ(Br:アントニオ)
 エヴァ・リーバウ(S:バルバリーナ)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)
 演出:クラウス・グート
 装置・衣装:クリスティアン・シュミット
 映像監督:ブライアン・ラージ
 収録:2006年7-8月、ザルツブルク、モーツァルトハウス(ライヴ)
 総収録時間:本編201分、特典(インタビュー映像)26分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ/DTS 5.1
 字幕:日本語、イタリア語
 NTSC

内容詳細

2006年のザルツブルグ音楽祭の最大の話題作「フィガロの結婚」の、グートによる新演出上演を収録。人間の二面性を際立たせた心理劇とし、それをアーノンクールがドラマティックに表現している。必見。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 序曲(オープニング・クレジット)
  • 02. 第1幕 Atto Primo: : 第1曲 小二重唱: 「5…10…20…30」
  • 03. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「愛しいフィガロ、何を測っているの?」
  • 04. 第1幕 Atto Primo: : 第2曲 小二重唱: 「例えば奥様が」
  • 05. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「それなら黙って聞いてね」
  • 06. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「さすがだ、ご主人様!」
  • 07. 第1幕 Atto Primo: : 第3曲 カヴァティーナ: 「ご主人様よ、もし踊りを踊られるのなら」
  • 08. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「結婚式の日取りが」
  • 09. 第1幕 Atto Primo: : 第4曲 アリア: 「復讐だ!ああ、復讐だ!」
  • 10. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「見込みはありそうね」
  • 11. 第1幕 Atto Primo: : 第5曲 小二重唱: 「お先にどうぞ、輝かしい若奥様」
  • 12. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「さっさとお行き、うるさい婆さん」
  • 13. 第1幕 Atto Primo: : 第6曲 アリア: 「自分が自分で分からない」
  • 14. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「もう、おしまいだ」
  • 15. 第1幕 Atto Primo: : 第7曲 小三重唱: 「何だと!すぐに行って」
  • 16. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「フィガロを捜して」
  • 17. 第1幕 Atto Primo: : 第8曲 合唱: 「幸せな娘たちよ、花をまき散らそう」
  • 18. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「何事だ?」
  • 19. 第1幕 Atto Primo: : 第9曲 合唱: 「幸せな娘たちよ、花をまき散らそう」
  • 20. 第1幕 Atto Primo: : レチタティーヴォ: 「バンザイ!」
  • 21. 第1幕 Atto Primo: : 第10曲 アリア: 「もう飛べないね、恋の蝶々さん」
  • 22. 第2幕 Atto Second: : 第11曲 カヴァティーナ: 「愛の神よ、安らぎを与えたまえ」
  • 23. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「スザンナ、最後まで話して」
  • 24. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「あんな若者に」
  • 25. 第2幕 Atto Second: : 第12曲 アリエッタ: 「恋とはどんなものか」
  • 26. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「素晴しいわ!いい声ね!」
  • 27. 第2幕 Atto Second: : 第13曲 アリア: 「いらっしゃい、ひざまずくのよ」
  • 28. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「つまらないことを!」
  • 29. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「珍しいな!」
  • 30. 第2幕 Atto Second: : 第14曲 三重唱: 「スザンナ、出てきなさい」
  • 31. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「開けない気か?」
  • 32. 第2幕 Atto Second: : 第15曲 小二重唱: 「開けて、急いで、スザンナよ」
  • 33. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「まあ、小悪魔ね!」
  • 34. 第2幕 Atto Second: : レチタティーヴォ: 「何も変ってないな」
  • 35. 第2幕 Atto Second: : 第16曲 フィナーレ: 「出てこい、無礼な小僧よ!」
  • 36. 第2幕 Atto Second: : 「楽師たちの用意ができました」
  • 37. 第2幕 Atto Second: : 「あの…」
  • 38. 第2幕 Atto Second: : 「公明正大なる伯爵様」

ディスク   2

  • 01. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「解せない話だ!」
  • 02. 第3幕 Atto Terzo: : 第17曲 小二重唱: 「ひどい奴だ、なぜ今まで私をじらせた?」
  • 03. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「なぜ今朝は冷たくした?」
  • 04. 第3幕 Atto Terzo: : 第18曲 レチタティーヴォとアリア: 「勝ったわよだと!」
  • 05. 第3幕 Atto Terzo: : 「私はため息をつきながら、召し使いの幸せを見るのか?」
  • 06. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「判決が出ました」
  • 07. 第3幕 Atto Terzo: : 第19曲 六重唱: 「愛する息子を抱かせておくれ」
  • 08. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「私たちの昔の愛の結晶ですわ」
  • 09. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「行きましょうよ、お小姓さん」
  • 10. 第3幕 Atto Terzo: : 第20曲 レチタティーヴォとアリア: 「スザンナはまだ来ないわ!」
  • 11. 第3幕 Atto Terzo: : 「あの幸せな時は、どこへ行ってしまったの?」
  • 12. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「ケルビーノはまだ館の中にいます」
  • 13. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「何ということ!」
  • 14. 第3幕 Atto Terzo: : 第21曲 小二重唱: 「そよ風の…」―「優しいそよ風が…」
  • 15. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「手紙はたたんで」
  • 16. 第3幕 Atto Terzo: : 第22曲 合唱: 「このバラのお花をお受け取り下さい」
  • 17. 第3幕 Atto Terzo: : レチタティーヴォ: 「奥様 ここにいるのは近所の娘たちです」
  • 18. 第3幕 Atto Terzo: : 第23曲 フィナーレ: 「行進曲です、行きましょう」
  • 19. 第4幕 Atto Quarto: : 第24曲 カヴァティーナ: 「失くしちゃった、困ったわ」
  • 20. 第4幕 Atto Quarto: : レチタティーヴォ: 「バルバリーナ、何してる?」
  • 21. 第4幕 Atto Quarto: : 第25曲 アリア: 「牡ヤギと牝ヤギはいつも仲良し」
  • 22. 第4幕 Atto Quarto: : レチタティーヴォ: 「誰だ?」
  • 23. 第4幕 Atto Quarto: : 第26曲 アリア: 「私も若い頃は」
  • 24. 第4幕 Atto Quarto: : 第27曲 レチタティーヴォとアリア: 「すべての用意は整った」
  • 25. 第4幕 Atto Quarto: : 「目を開け、無関心で愚かな男たちよ!」
  • 26. 第4幕 Atto Quarto: : レチタティーヴォ: 「奥様、震えておいでですか?」
  • 27. 第4幕 Atto Quarto: : 第28曲 レチタティーヴォとアリア: 「やっと、その時が来たわ」
  • 28. 第4幕 Atto Quarto: : 「どうかすぐに来て、素晴らしい喜びよ」
  • 29. 第4幕 Atto Quarto: : レチタティーヴォ: 「ひどい奴だ!俺をだます気か?」
  • 30. 第4幕 Atto Quarto: : 第29曲 フィナーレ: 「そっと近づいてみよう」
  • 31. 第4幕 Atto Quarto: : 「すべては静かで穏やかだ」
  • 32. 第4幕 Atto Quarto: : 「誰か来てくれ、武器を取れ!」
  • 33. 第4幕 Atto Quarto: : クロージング・クレジット

総合評価

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まず、アーノンクール指揮のウィーン・フィ...

投稿日:2011/07/20 (水)

まず、アーノンクール指揮のウィーン・フィルの演奏の素晴らしさに脱帽。テンポは遅めだが、実に彫が深くて味わい深く、円熟の極致だ。そして、歌手も皆極めてレベルが高い。ネトレブコは椿姫の頃の初々しさはなくなったが、相変わらずの美声だ。ただ、残念なのは演出。特に、あの白い羽の生えた天使?は何???全く意味不明。それさえ我慢すれば、近年まれに見るフィガロの名演だ。最後に、ブルーレイで視聴した音質・画像の素晴らしさは絶品だ。数あるソフトの中でも屈指の出来だ。

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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各地で引っ張りだこのクラウス・グートはさ...

投稿日:2009/10/31 (土)

各地で引っ張りだこのクラウス・グートはさほどの演出家とも思われないが(××から拝借したのでは、というアイディアも多いし.同年ザルツの《ツァイーデ/アダマ》やハヤ・チェルノヴィン《プニマ》も見た)、普通とちょっと異なった切り口でまあまあ正解の舞台.フィガロの出生の秘密以上にケルビーノはロマン主義的な形象だろうが、グートの演出は時代設定等を解消してケルビーノの幻想的な伏線を張っておき、新たに作ったケルビム(ザルツブルグの聴衆に分かり易いようにとの意図も大きかろう)を他の登場人物にややアンビヴァレントに絡ませる一方、当のケルビーノは何も知らないかのように舞台中を逍遙する.同役のシェーファーがちょっと吃驚するような上手さで、彼女ありきで作った演出という気がしなくもないが、別にそこに拘らずとも、凍り付くような婚礼の舞踏(ニキ・ド・サンファールの初期の否定性を思わせる、膨らんだ花嫁衣装!)など印象的な場面はある.アーノンクールがまた舞台のロマン性に過剰気味に反応してしまい、普通はあまり感じない濃厚な悲劇性に傾斜した音楽づくり(《もう飛ぶまいぞ》と最後の幕切れの荘重さ!).要するにあまりバランスの良い解釈ではないが、さすがに歌手陣は主役のダルカンジェロ、ネトレプコからマクラフリン(マルチェリーナ)、リーバウ(バルバリーナ)に至るまで巧い(スコウフスとレシュマンはやや大仰だが).アーノンクールの音楽性と波長が合えば楽しめるだろうし、合わなければ徹底して退屈するだろうソフト.反発するかのように適度に我が道を行くヴィーン・フィルも聴きものだ.尚ORFによる初日のライヴ中継では演出家のみならず指揮者への盛大なブーが聞かれたが、かなり綺麗に証拠隠滅されている(笑).今年の《コジ》を以て完結したグートのダ・ポンテ三部作ではヴィーン版を用いた《ドン・ジョヴァンニ》が出色の面白さだったので、ぜひソフト化を望みたい.

ombredouble さん | 東京都 | 不明

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評判の高いネトレプコ聞きたさに購入しまし...

投稿日:2009/06/06 (土)

評判の高いネトレプコ聞きたさに購入しました。多くの方が書いておられるように、あの天使は一体何のためにいるのでしょうか。登場人物の心の葛藤を表しているのでもなさそうだし、全く存在意義が認められません。歌唱陣ももうひとつぴりっとしません。舞台装置も簡略に過ぎます。

著名な登山家 さん | 和歌山県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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