Concertos, Arias: Gulda Szeryngbrain Grumiaux Danco Pears Rosbaud Bour

南西ドイツ放送 / モーツァルト名演集(2CD)

1950年代を中心に、バーデンバーデンで放送用に収録されたモーツァルトの録音です。協奏曲が中心となっていて、そのソリストが豪華！　ピアノはグルダ、ヴァイオリンはグリュミオーにシェリング、ホルンはブレイン、さらにダンコとピアーズの名歌手も揃えて、ちょっとビックリの内容。しかも音質が当時としてはどれも非常に良いのに2度ビックリ。また、モーツァルトには定評あるロスバウトのすっきり見通しの良い伴奏も上々。これだけの充実した演奏がまとまって聴けるCD2枚組、お得です。（キングインターナショナル）

モーツァルト：
・ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488

フリードリヒ・グルダ（p）
南西ドイツ放送交響楽団
ハンス・ロスバウト（指揮）
録音：1962年1月15日［モノラル］

・ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218

アルテュール・グリュミオー（vn）
南西ドイツ放送交響楽団
エルネスト・ブール（指揮）
録音：1959年3月2日［モノラル］

・レチタティーヴォとアリア「どうしてあなたが忘れられるでしょう？ ... 心配しなくともよいのです、愛する人よ」 K.505

シュザンヌ・ダンコ（S）
マリア・ベルクマン（p）
南西ドイツ放送交響楽団
ハンス・ロスバウト（指揮）
録音：1953年11月13日［モノラル］

・ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447

デニス・ブレイン（hr）
南西ドイツ放送交響楽団
ハンス・ロスバウト（指揮）
録音：1953年5月6日［モノラル］

・ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449

フリードリヒ・グルダ（p）
南西ドイツ放送交響楽団
ハンス・ロスバウト（指揮）
録音：1962年1月16日［モノラル］

・ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216

ヘンリク・シェリング（vn）
南西ドイツ放送交響楽団
パウル・ザッハー（指揮）
録音：1960年4月13日［モノラル］

・アリア『お願い、私の苦しみの理由を聞かないで』 K.420
・アリア『もし、恋人の運命の』 K.209

ピーター・ピアーズ（T）
南西ドイツ放送交響楽団
エルネスト・ブール
録音：1959年11月19日［モノラル］

・ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417

デニス・ブレイン（hr）
南西ドイツ放送交響楽団
ハンス・ロスバウト（指揮）
録音：1953年5月6日［モノラル］