モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第21番、第9番 ペルルミュテール(p)アルベルト&フランス国立放送管、他

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
IMV076
組み枚数
:
1
レーベル
:
Ina
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ペルルミュテール/モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、第9番

ペルルミュテールがモーツァルト作品を発表するようになったのは比較的遅く、1956年のVoxでのレコーディングがきっかけとなったようですが、その録音からは彼がモーツァルト作品に大変好感を持っていることが感じられます。モーツァルト作品で見せた音楽性、演奏技術はショパンやラヴェル作品と同様に素晴らしいものでした。
 最も顕著な点は、演奏者として非常に控えめな点だといえましょう。演奏家としての表現力以前に作品のもつ、真の主題を追求しています。モーツァルト作品に限らず、ペルルミュテールの演奏には個人的な嗜好が一切排除され、作品自体がもつリリシズム(叙情)、表現法がそのまま示されていると言えるでしょう。(エルモ)

モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第21番 K.467
 ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ)
 フランス国立放送管弦楽団
 ルドルフ・アルベルト(指揮)
 録音:1957年5月23日(ライヴ、モノラル)

・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 K.271『ジュノーム』
 ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ)
 パリ室内楽協会管弦楽団
 フェルナン・ウーブラドゥ(指揮)
 録音:1955年2月16日(ライヴ、モノラル)

ユーザーレビュー

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“個人的な嗜好が一切排除され、作品自体が...

投稿日:2008/07/22 (火)

“個人的な嗜好が一切排除され、作品自体がもつリリシズム、表現法がそのまま示されている”…まさにそれがペルルミュテールの常で、余計な演出など全く狙っていないため、表面的な派手さや音のデカさなどを求める人向きではないでしょうが、ある部分ではミケランジェリなどにも通じる、徹底的に冷静で透徹した、深遠な演奏。それでいて、ミケにはありえない温もりや癒しがある。ジャンルを超越して、わかる人にはわかる、という世界。貴重。

CASH さん | 神奈川県 | 不明

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個人的な嗜好が一切排除され、作品自体がも...

投稿日:2008/07/19 (土)

個人的な嗜好が一切排除され、作品自体がもつリリシズム、表現法がそのまま示されている…その通りで、それがペルルミュテールの常です。表面的には優しく聴こえるかもしれませんが、実は徹底的に冷静で深遠な演奏。それを感じ取れるかどうか、聴き手のレベルが試される。本物とはそういうもの。

CASH さん | 神奈川県 | 不明

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ラヴェルでも感じられることだが、メカニッ...

投稿日:2008/07/15 (火)

ラヴェルでも感じられることだが、メカニックが弱すぎる。ソリストとしては、残念ながら二流です。この人。

ネコーシカ さん | 京都府 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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