CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第24、25、26、27番 ラローチャ、ショルティ&ヨーロッパ室内管、ロンドン・フィル(2CD)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4782420
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラローチャ&ショルティ/モーツァルト:ピアノ協奏曲集
定評ある第25番と第27番に加え、初登場の第24番と第26番をカップリング!


2009年9月25日に亡くなった名ピアニスト、アリシア・デ・ラローチャの未発表セッション録音が登場します。曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲第24番と第26番というもので、既発売の第25番と第27番を組み合わせてお買得価格でのリリース。

【ラローチャ全盛期の録音】
ラローチャは日頃から厳しい練習を自らに課し、86歳で亡くなる前年まで現役で活動していたというすごい人でしたが、今回登場する音源は1985年3月の収録ということで、まさに全盛期、世界中で大活躍していた時代の録音ということになります。

【注目のお蔵入り音源】
今回の録音がこれまで発売されなかった理由は明確にはされていませんが、1980年代後半、ラローチャのBMGへの移籍が決まったため、1985年に録ったばかりのこの音源のリリースのタイミングに問題が生じ、さらに彼女が24番を1991年に、26番を1992年にコリン・デイヴィスとBMGに再録音してしまったため、このショルティとの録音がお蔵入りする羽目になってしまったのではないかと推測されます。

【ラローチャのモーツァルト】
「鍵盤の女王」と呼ばれ、スペイン物のほか、モーツァルトを得意としたラローチャ。第26番は彼女が11歳で協奏曲コンサート・デビューしたときの思い出深い曲でもあり、デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団との録音でも見事な内容の演奏を聴かせていました。
 一方、第24番はハ短調のほの暗い情熱が素晴らしい傑作。デイヴィスはイギリス室内管弦楽団を指揮して、ラローチャの雄弁な演奏を巧みにサポート。モーツァルトの短調作品の魅力を味わい深く描き出していました。
 今回はどちらもショルティ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団との演奏ということで、ショルティならではの精緻で強力なサポートを得た演奏が期待されるところです。
 ちなみにショルティは、前年に同じヨーロッパ室内管弦楽団とモーツァルトの交響曲第40番と第41番をセッション録音しており、そこでは各声部を明晰に浮かび上がらせ、細部までコントロールの効いた優秀な演奏を聴かせていました(同じ頃のロンドン・フィルとのハイドンも名演!)。
 組み合わせの第25番と第27番については、これまでも評価の高かったもので、編成を絞ったロンドン・フィルを指揮するショルティの指揮は細部まで万全。自然に美しくモーツァルトの音楽を奏でるラローチャの伴奏として、音質も含めきわめて高度な水準に達した演奏を聴かせています。

【ラローチャ・プロフィール】
1923年5月23日スペインのバルセロナに誕生。2歳からピアノを弾きはじめ、3歳からバルセロナの名教師フランク・マーシャルの指導を受け、5歳で公開演奏をおこなって天才少女として有名に。11歳のときにはアルボス指揮マドリード交響楽団と共演してコンチェルト・デビュー。
 第二次大戦が終わるとラローチャは国際的な活動をおこなうようになります。特に1950年代からのイギリスでの評価には高いものがあったようで、マイラ・ヘスを継ぐ「ピアノの女王」として、コンサートやレコーディングに華々しい活躍を見せました。
 デッカとRCA中心に、EMI、ヴォックス、イスパボックスなどといったレーベルで録音活動を展開したラローチャにはいわゆる名盤も数多くあります。
 特に地元スペインのグラナドスやアルベニス、ファリャ、モンポウなどには定評がありましたが、モーツァルトやラヴェル、シューマンといったレパートリーでも、その色彩豊かでありながら陰影に富み、しかも自然な呼吸に支えらた独自の抒情の美しさは今でも多くの人の心を捉えて離しません。

【収録情報】
CD1
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
・ピアノ協奏曲第26番ハ長調K.537『戴冠式』
 アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
 ヨーロッパ室内管弦楽団
 サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)

 録音時期:1985年3月
 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

CD2
・ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
 アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)

 録音時期:1977年12月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)

総合評価

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ラローチャというとどうしてもお国もののス...

投稿日:2013/09/09 (月)

ラローチャというとどうしてもお国もののスペイン音楽演奏への関心に限定しがちになりちょつと損な立場に立たされている感じがします。しかしながら彼女の長い演奏・収録活動経歴を斜め読みしますとモーツァルトやラヴェル、シューマンといったレパートリーでも、その色彩豊かで且つ自然体な演奏が評価を得ております。本盤に関してのモーツァルトでは主要なピアノ協奏曲は勿論ピアノ・ソナタ集も録音しており独墺系演奏家とは若干スタンスを異にして前述の自然体に敢えて加えるとまぁ神経質でない面が特徴として捉えられると思います。私は本盤収録曲の内1977年彼女が54歳の時ショルティ(当時65歳)/LPOのバックで収録したピアノ協奏曲第25番(タイム@15’15A8’40B9’10)と第27番(同@14’40A8’05B9’05)を聴いていて今触れた印象につきると思います。前者第25番はゆったりペースで曲の性格上もあるのですが例えば第1楽章では比較的大規模な前奏がショルティのベートーヴェンタッチでの展開にどちらかと言えばこの両曲において押えられ勝ちのショルテイの個性面が垣間見られた様に思え頼もしい感じがしました。後者第27番はどうもあのバックハウス、ベーム/VPOの演奏盤の印象が邪魔をして本盤の演奏の「神経質でない面」が食い込み不足に写ってしまいますがそんな事を意識しなければ堂々たる仕上がりなのではないでしょうか。ラローチャは後年この二協奏曲を再録しており第25番(同@15’07A7’14B9’10)は1994年、第27番(同@14’25A7’52B9’08)は1992年どちらもC.デイヴィス指揮イギリスCOの伴奏であります。本盤併録のショルティ/ヨーロッパCO伴奏での1985年演奏の第24番(同@14’50A7’47B9’09)、第26番(同@14’23A5’56B10’49)は未聴でありますがこの二曲は珍しくショルティの室内管弦楽団指揮であり先の二協奏曲から年数を経ての共演収録という処も面白いですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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名おばあちゃんピアニストラローチャによる...

投稿日:2011/06/20 (月)

名おばあちゃんピアニストラローチャによる慈愛に満ちた暖かいモーツァルト。伴奏に、もう少し軽やかさがあっても、と感じますが、ラローチャの優しさと繊細さは充分味わえます。私は、特に27番を愛聴しています。心が溶けるように、ほっとしてしまいます。哀愁の酸いも甘いも噛みしめた名人芸。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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Wonderful disc!

投稿日:2010/08/12 (木)

Wonderful disc!

Derek さん | CHINA | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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