追放する側の物語 仲間を追放したらパーティーが弱体化したけど、世界一を目指します。 Kラノベブックス

モンチ02

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065301784
ISBN 10 : 4065301785
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
追加情報
:
276p;19

内容詳細

「エスト、お前にはスターダストを抜けてもらう」「スターダストを抜けろって…僕が?そんな、なにかの冗談だよね…アテナ?」冒険者パーティー“スターダスト”。剣士のアテナと付与魔術師のエスト、幼馴染二人で始めたパーティーはメンバーを増やし、順調な活躍からシルバーランクへと昇格し、ますます勢いを増そうとしていた。その状況の中で、リーダーであるアテナは決意する。敵がますます強くなっていく中で、エストを守り続けることができない、と。だがその真意はエストには伝わらない。失意のエストはアテナを、パーティーを恨んでしまう。けれどスターダストにもまた別の種類の問題があり、年長者である俺―ダルの気苦労は増えるばかりで―!小説家になろう発「追放する側」の事情を描いた物語、スタート!

【著者紹介】
モンチ02 : 「小説家になろう」からデビューしたライトノベル作家。代表作『東京ダンジョンタワー』(GAノベル)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しまふくろう さん

    なんとなく買い。絵は可愛らしくて良い。 物語はパーティーから幼馴染を追放した後の話。 これは個人的な感想なんだが、どう考えても追放した側の浅慮が原因なのに、それを正当化しようとどんどん後付で話を付け足していったら物語が破綻した、みたいな印象だった。いやリーダーの女の子の思考がまずおかしいし彼女を支える男もどう見ても間男の行動だし、後半がほぼ追放側の正当化に費やされていてげんなりした。魔神だの何だのの前に大元の物語をもっとどうにかしして欲しい。 久々に買って損をした本だった。

  • 史 さん

    ぶっちゃけ追放じゃなくて死別の方がしっくりくる話だったんじゃとも思う。というか、これは追放モノじゃなくて師匠系話というべきなのではないだろうか? ヒロインの想い人は最初から変わってないから、幼馴染くんがただの同郷の人でしかないのは、なんだろう。やっぱり死別(か行方不明)の方がより味が出てた、けどそれが嫌で追放してってことなんだろうけれども。話あったら良かったのに。うーむ。こういう話は想像妄想したことがあるからこそ、もうちょっと格好がつく話になったのではないかと思ってしまう。なんかもったいない。

  • 尚侍 さん

    追放された側の物語は数あれど、した側のことを描いた作品はあまりないのでどういう展開になるか楽しみだったのですが、このタイトルであればもう少しテーマに対する掘り下げがあってもいいのかなと思いました。いつまでも追放したメンバーに対して執着がないのは良いのですが、なんだかんだ言っても追放した理由とその結果に間違いはなかったので、チートスキル持ちのパーティーメンバーがいたから解決したというだけでは少し物足りないかなと。とは言えキャラの心理描写はきちんとしていたので、好みの領域の範囲内なのかなとも思いました。

  • 薬さえ飲めば さん

    追放者のためをおもっているようでそうでもない追放理由のせいで、主人公(ヒロイン)側にヒール感をもってしまう、主人公は追放者に寝取りの誤解をされるが、特に訂正はせず。そんな自分を棚に上げて、ヒロインを助けようとしない追放者に「失望した」という主人公に共感できなかった、悪い意味で追放ものテンプレに忠実で、離れていった追放者は馬鹿の一つ覚えのように「後悔しても遅いんだからな」的なことを主人公たちに会うたびに言

  • かぜのあけち さん

    追放した方の物語。プロローグみたいな感じかな。次の巻に期待。

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「小説家になろう」からデビューしたライトノベル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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