メトネル、ニコライ(1880-1951)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 ピアノ・ソナタ全集 アムラン(4CD)

メトネル、ニコライ(1880-1951)

中古情報

新品ジャケット
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:
AB
特記事項
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4枚組み,ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
CDA67221
レーベル
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

アムラン/メトネル:ピアノ・ソナタ全集

1996〜98年デジタル録音。豊かな詩情と鋭敏な感性、精緻な造形美をもたらす卓越した構造感覚と超絶技巧的傾向が混在した魅力的スタイルを示す作曲家、ニコライ・メトネルは1880年にモスクワに生まれ、1951年にロンドンで没したコンポーザー・ピアニスト。モスクワ音楽院でピアノをサフォーノフに、理論をアレンスキーとタネーエフに師事したのちピアノ科を首席で卒業、作曲についてもタネーエフからその才能を絶賛されるという逸材ぶりを示したメトネルは、29歳で母校のピアノ科教授に就任、教授活動と並行して演奏活動をおこなっていましたが、ロシア革命から4年を経た41歳のとき、政情不安を憂えて出国することとなります。
 メトネルはまずベルリンに赴いて各国への演奏旅行などをこなしたのち、アメリカを経て45歳でパリに移住。47歳でロシアに一時帰国するものの、再びパリに戻ってきます。その後、48歳の時にロンドンの王立音楽アカデミーの名誉会員に選ばれたこともあってか、56歳で渡英し、以後71歳で亡くなるまでロンドンで過ごすこととなります。
 メトネルのピアノ音楽は、親友ラフマニノフのピアノ音楽と同様、技術的に非常に高度なものが要求される一方、内容的にはロシア・ロマン主義ともいうべき叙情の美しさが際立つものでもあり、数年前の静かなブーム以来、根強い人気を保っています。
 アムランの全集はまさにきわめ付けの内容で、この作曲家の真価を問う素晴らしい演奏という各国での評にも納得の恐るべき完成度。英グラモフォン・クリティックス・チョイス、仏ディアパゾン・ドール受賞の名盤です。
 
CD1
・ピアノ・ソナタ第1番へ短調作品5
・2つのおとぎ話 作品8
・ピアノ・ソナタ第2番(三部作ソナタ)変イ長調作品11-1
・ピアノ・ソナタ第3番(三部作ソナタ)ニ短調作品11-2『悲歌』
・ピアノ・ソナタ第4番(三部作ソナタ)ハ長調作品11-3
CD2
・ピアノ・ソナタ第5番ト短調作品22
・ピアノ・ソナタ第6番ハ短調作品25-1『お伽話ソナタ』
・ピアノ・ソナタ第7番ホ短調作品25-2『夜の風』
CD3
・ピアノ・ソナタ第8番嬰ヘ長調作品27『バラード風ソナタ』
・ピアノ・ソナタ第9番イ短調作品30
・『忘れられた調べ第1集』作品38(第1曲がピアノ・ソナタ第10番イ短調『回想のソナタ』)
CD4
・『忘れられた調べ第2集』作品39(終曲がピアノ・ソナタ第11番ハ短調『悲劇的)
・ピアノ・ソナタ第12番変ロ短調作品53-1『ロマンティック』
・ピアノ・ソナタ第13番へ短調作品53-2『嵐』
・ピアノ・ソナタ第14番ト長調作品56『牧歌ソナタ』
 マルク=アンドレ・アムラン(P)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Drop Dead
  • 02. Toxic Kiss
  • 03. Life
  • 04. Water Cooler
  • 05. P.R.I.
  • 06. Artist Friendly
  • 07. Case of the Mondays, A
  • 08. Every Mother's Son
  • 09. Workers Unite
  • 10. Half Full?
  • 11. Check Out
  • 12. White Devil
  • 13. Hero
  • 14. Three
  • 15. Screwball
  • 16. Chaos!
  • 17. Think?

ディスク   2

  • 01. Sonata in G minor Op 22 [15'47] Tenebroso, sempre affrettando - Allegro assai - Interludium (Andante lugubre) - Allegro assai
  • 02. Sonata-Skazka in C minor Op 25/1 [11'40] Allegro abbandonamente [4'47]
  • 03. Andantino con moto [3'23]
  • 04. Allegro con spirito [3'30]
  • 05. Sonata in E minor 'Night Wind' Op 25/2 [33'21] Introduzione: Andante - Allegro - [18'49]
  • 06. poco e poco Allegro molto sfrenatamente, presto [14'32]

ユーザーレビュー

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ロシアのピア二ズムは教育面で凄いと思いま...

投稿日:2014/02/03 (月)

ロシアのピア二ズムは教育面で凄いと思いますが、作品としてもピアノソナタの伝統の厚みを感じます。ラフマニノフやスクリャービンとほぼ同一世代のメトネル(あるいはメットナー)がまだあまり知られていないのが不思議です。カナダのアムランの演奏はいつも凄いです。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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いいねぇ

投稿日:2007/01/28 (日)

いいねぇ

ハメリン さん | 埼玉県 | 不明

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これほどの技巧的な曲で、あまりにも精緻で...

投稿日:2004/12/21 (火)

これほどの技巧的な曲で、あまりにも精緻で繊細で滑らかで微細の限りを尽くす演奏。炸裂する大音響爆演の対極にある超精密型爆演。物凄く情報量が多いので、聴きこまないと凄さが分からないと思うけど、分かってくると、何気なく聴こえる静かな音楽の流れに鳥肌が立ってくる。CDでは初めて聴いたのですが、はじめは人が弾いているとは信じられませんでした。脱帽です。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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