ミヒャエル・エンデ

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魔法の学校 エンデのメルヒェン集 岩波少年文庫

ミヒャエル・エンデ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001142365
ISBN 10 : 4001142368
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
325p;18

内容詳細

魔法の学校の授業では、自分のほんとうの望みを知って、きちんと想像することが一番大切だと教えます。表題作のほか、「レンヒェンのひみつ」「はだかのサイ」など、エンデならではのユーモアと風刺に満ちた、心にひびく10の物語。小学4・5年以上。

【著者紹介】
ミヒャエル・エンデ : 1929‐95。南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などを発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトで逝去

池内紀 : 1940〜。ドイツ文学者・エッセイスト

佐々木田鶴子 : 1942‐2016。翻訳家。ドイツに6年間滞在し、ミュンヘン国際児童図書館日本語部門の発足に関わる

田村都志夫 : 1952〜。翻訳家

矢川澄子 : 1930‐2002。作家・詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かのこ さん

    今年の読みはじめはプレゼントしていただいた本で(*≧∀≦*)海外児童文学は全然詳しくないけど、好き。プレゼントしていただかないと、出会わなかった本だと思う。ユーモア溢れる10の物語。エンデは「モモ」と「はてしない物語」しか読んでないけど、序文で「モモ」を読んだ時の懐かしさを感じた。これぞファンタジーな表題作「魔法の学校」、読んでるうちに、右と左とスープがゲシュタルト崩壊しそうな笑「魔法のスープ」、ラストを締める「オフェリアと影の一座」がお気に入り。子供の頃の気持ちを少し思い出すことができた♪( ´▽`)

  • たつや さん

    モモを読み終えて他の作品も気になり、本作を見つけ読了。10篇の短編集でしたが、どれも面白い。エンデは読者に容赦なく語りかけてきますね。深夜に大の大人が一人読んでいたら、お話を聞いてる気分になりました。表題作は「ハリー・ポッター?」と思っていたら、違う。挿し絵も味があって良かったです。他の作品も気になってきました。

  • テツ さん

    エンデの短編集。こどもの頃に見た景色。考えていたこと。今とは違うパラダイムで構築されていた世界。そうしたものが鮮やかに蘇る。児童文学って何なんだろうってたまに考えるけれど、児童が読む文学という意味ではなくて、大人になってから読んでも児童だった頃の感覚や記憶をフラッシュバックさせてくれる物語のことを指すのかもなあと思いました。現実と空想の世界が薄い膜一枚でかろうじて隔たれていたあの頃にエンデの物語はいつでも誘ってくれる。

  • たぬ さん

    ☆3.5 エログロ小説を読んで心が薄汚れているのでピースフルなお話で洗おうと思いまして。エンデのメルヒェン10作品です。メルヘンじゃなくてメルヒェン。これ重要。魔法は万能じゃない。みんな仲良く。この2つですかね強引にまとめると。「魔法の学校」「はだかのサイ」「魔法のスープ」はわりと好みだったけど、「サンタ・クルスへの長い旅」は面白さも読みどころも理解できずでした。

  • つき さん

    哲学と、子どもの空想力。それがエンデの魅力だ。そんな魅力が詰まった短編集がこの本。そのなかでも『サンタ・クルスへの長い旅』は特に印象に残った。 月曜日って憂鬱だし、道路の黒い部分には怖いのがいて狙ってる。お父さんとお母さんは下の子の方が大切で、自分がいなくなったって平気なんだ…なんて、ヘルマンと同じようなこと考えて過ごしてたのを思い出したから。 子どもだって、いろんなことをたくさん考えてるんだ。

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ミヒャエル・エンデ

1929年、ドイツ南部の町ガルミッシュで生まれる。父はシュルレアリスム画家のエドガー・エンデ。ミュンヘンの演劇学校を卒業したのち、戯曲や詩、小説を創作するほか、映画評論の執筆を手がける。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を発表し、ドイツ児童文学賞を受賞。時代をこえて愛される作品を数多く生み出

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