レッジョ・エミリアと対話しながら 知の紡ぎ手たちの町と学校

ミネルヴァ書房

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623084326
ISBN 10 : 4623084329
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
364p;22

内容詳細

世界各地の幼児教育に影響を与え、私たちの心を捉え続けているレッジョ・エミリア。なぜ人はレッジョの幼児教育に魅了されるのか。本書は、レッジョ・チルドレンの代表として、またペダゴジスタとして、長年にわたってこの町の教育実践を支え続けてきたカルラ・リナルディの折々の語りを、時間を追って編集した講演と座談の記録。レッジョの幼児教育の根底に流れるモチーフとは何なのか、その真髄を伝える証言である。

目次 : われらにとってのレッジョ・エミリア(グニラ・ダールベリ、ピーター・モス)/ 子どもたちの傍らで―現場で形づくられる教師たちの知/ コミュニケーションとしての参加/ 保育園に、学習プログラムは必要か?/ 教職者の資質更新/ マラグッツィと教師たち/ ドキュメンテーションと評価―この両者の間には、どのような関係があるのか?/ 対話を重ねて/ 子ども期の空間的環境/ 教育に、今、問われているもの/ ドキュメンテーションと探求の文化/ 乳幼児保育園と幼児学校の連続性/ 創造性―思考の質として/ 探求者としての教師―学校のなかで人が育つということ/ 境界を越える―ローリス・マラグッツィとレッジョ・エミリアの教育の歩みを振り返る/ 共に食卓を囲むひとときから―学校の文化が生まれる/ 現代都市における教育とグローバリゼーション/ 教育におけるシティズンシップの訓練/ 教育的プロジェクトの構築―ガンディーニとカミンスキーによるインタビュー/ 組織と方法と―ボルギとの対談:レッジョの歩みを語る/ カルラ・リナルディとの対話のなかで―ダールベリ、モスとの鼎談

【著者紹介】
カルラ・リナルディ : 1970年にレッジョ・エミリアのペダゴジスタとなり、教育長ローリス・マラグッツィと共にこの町の草創期の幼児教育のパイオニアとして活動する。幼児教育・保育施設の拡充とその質的な向上を課題に据えた全国組織「全国保育者連盟」も彼女の活動の重要な舞台になった。1999年レッジョ・エミリア市教育長を退任後は、モデーナ=レッジョ・エミリア大学で後進の養成に従事する。傍らレッジョ・チルドレンでも活動。これを母体として2011年に発足した「マラグッツィ記念国際センター」の初代センター長を務める。現在はレッジョ財団代表。この間、客員教授として北米のいくつかの大学で講義と共同研究も行っている

里見実 : 1936年生まれ。國學院大學名誉教授。専門は教育社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぺろりん さん

    かなり長期間にわたり行われた講演をまとめたものなの。まとまりはないが、実践者の理論とはこのようなもの。『100の言葉』と照らし合わせて理解したい。

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