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甦る推理雑誌 4 「妖奇」傑作選 光文社文庫

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334734367
ISBN 10 : 4334734367
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
追加情報
:
16cm,523p

内容詳細

1947(昭和22)年7月、混沌とした雰囲気をとりわけ漂わせた「妖奇」は創刊された。戦前の佳作を再掲載するアイデアで雑誌は成功。しかし、再録作品の選択が行き詰まるにつれ、無名作家や覆面作家の作品が増えていくことになる。それがまた「妖奇」らしさを醸し出した。本巻では、謎の作家・尾久木弾歩の長編推理「生首殺人事件」を完全収録する。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MIRACLE さん

    尾久木弾歩「生首殺人事件」の長編に、香住春作「化け猫奇談」、高木彬光「初雪」、宇桂三郎「煙突奇譚」、北林透馬「電話の声」を収録した傑作選(解説・喜国雅彦「目次の行間」)。長編は、密室、生首への合理的な説明を用意するなど、面白かった。主人公の名前、読者への挑戦はご愛嬌。

  • 冬至楼均 さん

    長編「生首殺人事件」がほとんどを占める。今となっては古臭いトリックだけど、かかれた当時はこれで十分通用したのでしょう。

  • kanamori さん

    ☆☆☆

  • まめなやつ【多摩市多摩センター整体マッサージ】 さん

    前半の短編集は気楽に読めたが、「生首殺人事件」は正直きつかった。名探偵の名前がエラリークイーンからとった江良利久一と言われた段階で気持ちが萎えたし、後半、犯人の人格形成の説明でチラリと自虐史観的なものも盛り込まれていてガッカリしたし。なんとなく薄気味悪い雰囲気を楽しむためだけの作品のように思えた。

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