ミシェル・ペイヴァー

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クロニクル千古の闇 7 魔導師の娘

ミシェル・ペイヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566024380
ISBN 10 : 4566024385
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
372p;19

内容詳細

紀元前4000年の太古の世界。兄弟のきずなで結ばれたオオカミと共に、トラクは何度も邪悪なものと戦ってきた。今はワタリガラス族のレンをパートナーに、おだやかな毎日を送っている。しかし、ある日とつぜん、レンが彼のもとを去ってしまった。なぜ?なんのために?―レンのあとを追うトラクの前に、きびしい極北の地と、“魂食らい”の呪いが立ちはだかる。11年の時を経て新たに発表された「クロニクル千古の闇」シリーズ、待望の続巻!

【著者紹介】
ミシェル・ペイヴァー : オックスフォード大学卒業後、法律家を経て作家に。アイスランドやノルウェーに旅をして物語の構想を練り上げ、綿密な取材に基づいて「クロニクル千古の闇」シリーズを執筆。世界各国で絶賛される。6巻目の『決戦のとき』でガーディアン賞受賞

さくまゆみこ : 出版社勤務を経て、フリーの翻訳家・編集者として活躍。JBBY(日本児童図書国際評議会)前会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美紀ちゃん さん

    説明できないようなことが次々に起こる。レンの矢があやうく当たりそうになったりレンはトラクを傷つけようとする何かが自分の中にあると感じつきとめるために旅に出た。トラクに内緒で。レンのひとり旅。のはずだったが?6000年前の話なのにとてもリアル。昔の生活の様子がよくわかるように書いてある。丁寧な描写で作者がよく調べてから書いているのがわかる。このシリーズが大好き。続編を読むことができてとても嬉しい。この先になんと8巻目と9巻目も出ているそうで楽しみ。学校図書館◎ もうこれは課題図書にしてもいいと思う!面白い!

  • 榊原 香織 さん

    6巻で完結したはずの北欧古代、クロニクル千古の闇シリーズに続きが出ました。エンタメ度アップ、ジェットコースタームービー並みで楽しめます。狼相変わらず魅力的。この後も続くそうで、期待大

  • 慧の本箱 さん

    2016年に再読を終えて待ちに待った本書です。トラクとウルフとそしてレンが帰ってきました。と言いたいところですが、レンがまさかのレンが雲隠れ!群れの大切な仲間は離れ離れにはなってはいけない。その大切な思いでトラクとウルフはレンを追って過酷な旅に出ます。ご多分に洩れずハラハラドキドキで読了。このシリーズが今後も続くとのこと。訳者のさくまゆみこさんどうぞお早めによろしくお願いします。

  • NakaTaka さん

    完結したと思っていたクロニクル千古の闇シリーズ。なんと11年ぶりの7卷目!ウルフがしっかり群を守っている!ウルフに今回も感動。ウルフの前には、トラクも脇役になる。とは言え、夫婦となったレンとトラクが揉めながらも(今回もスリル満点の冒険となった)お互い成長していくのは素晴らしい。そして今回新たに登場した悪役は、次巻以降にも出てくる予感。何より凄いのは、著者が実際に極地を旅して実体験を元に、6000年前の世界を描いていることだ。原書は9巻まで出ているそうだから、楽しみだ。

  • 図書室のふくろう さん

    クロニクル千古の闇シリーズの最新刊。実に13年ぶりの登場に歓喜しました! 初めて読んだクロニクルシリーズ「オオカミ族の少年」の読書記憶は鮮明で未だこの鮮やかな感動を塗り替えていく本には出会っていません。 6000年前の氷河期がさった後の世界。 木やシダ類が鬱蒼と茂る森の中、人と動物が共に生きていた時代。森の中は動物たちの息遣いに溢れていた。 そして人間も肉体と知恵だけを頼りに逞しく生き抜く術を持っていた。本作は少年トラクが行方をくらました連れ合いの少女レンを探す物語。厳しい自然と動物たちの描写が迫力満点。

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